情シス父のテレワーク 自宅から行うインフラ整備

作成日:2021/11/01

お役立ちコラム

情シス父のテレワーク 自宅から行うインフラ整備

私には二人の子供と育休中の妻がいます。
同じような家族をもつみなさまの参考になればと思い、紹介させていただきます。
テレワークは2018年に中途で入社してから利用しています。
子供が体調を崩してしまい出社できない時や、情報システムという仕事柄、まとまった時間に集中して作業をしたいときなどにテレワークを活用してきました。
現在は新型コロナウイルス感染症の拡大からほぼテレワークで業務をしており、出社は月に数えるほどになっています。

テレワーク環境の紹介

当初はリビングでテレワークをしていましたが、当時まだ出産前だった妻もテレワークをするようになり、お互いの仕事の邪魔にならないように寝室にワークスペースを作りました。
モニター、デスクを新たに購入したまでは良かったのですが、椅子は物置に眠っていた安物にしたところ、腰が痛くなりました。
座り慣れたリビングにある椅子に変えてからは痛みもなくなり、椅子こそお金をかけるべきだと実感しています。

娘が父親の仕事の真似っこをしています。

テレワークでの業務

私の業務をもう少し詳しく説明すると、インフラエンジニアとして「社員が働きやすい」システムの土台作りをしています。
一般に触れることのないネットワークやサーバー、セキュリティーに対して検討し、手を動かし、時には協力会社と協調しながら業務をしています。
元々当社では以前よりクラウド化やVPNを進めていましたが、メンバーの頑張りもあり、コロナ禍当初より多くの社員にテレワークできる環境を提供できました。
そのようなテレワークのシステム面での環境づくりもしています。

昔であればサーバーなどの実機が目の前にないと作業ができなかったため、出社が必要でしたが、私の業務はネットワークが繋がっていればできる作業が多く、クラウド化が進んだことで現在ではテレワークができるようになりました。
現地作業や出社対応が必要な場合を除き、月の大半は自宅で業務をしています。

テレワークにおいて、Web 会議が浸透したのは利点だと思っています。
例えば協力会社とは場所の調整が不要になり、打ち合わせが行いやすくなりました。
顔をあわせての情報量には敵わない部分がありますが、その分、相手にわかってもらうために資料を作るのは考え方の整理にも役立ち、無駄な時間が減っています。
少し話したいといったことでも画面共有で資料を見ながらできるので仕事を進めやすくなりました。

また、特に情シスでは事故防止のためにも、メンバー間での情報共有が重要になります。
Teams を使ったWeb会議では作業手順を画面共有したり、録画機能を用いることで、あとで見返すなどのマニュアル的な使い方もできるため、効率UPに繋がっています。

運動不足解消法

自転車通勤をしていたのですが、外に出ることが減ってしまったので、運動不足解消のためにプールに行くようになりました。
近所に通年営業している市営プールがあり、業務終了後に行く日があります。
息子が最近一緒に行きたがるようになり、平日の夜に子供と外で遊べる時間を持てるようになったことは、以前の働き方では考えられませんでした。
子供との時間の積み重ねとリフレッシュができています。

写真は息子とプールに行く水着です。娘はまだ入れないので、男同士の時間を過ごしています。

まとめ

テレワークを始めてから家族との時間が増えました。
日々頑張って成長する子供たちを近くで見ることができ、お父さんは元気をもらっています。
また、私のテレワーク環境はメンバーや家族の協力・理解があるからこそ成り立っているために、周囲には感謝をしています。

執筆

山崎 鉱司(横河レンタ・リース株式会社 情報システム本部 システム基盤部)

情シスのインフラ部門として社員が働きやすいシステムの環境づくりをしています。
写真は子供が保育園で作ったメッセージカードで、宝物です。

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