MT1040A ネットワークマスタ プロ

ネットワークの開通・保守を強力サポート

ネットワークマスタ プロ MT1040A

Op.003 : WLAN / Bluetooth接続
Op.020 : 400Gデュアル / 100Gクアッドチャネル拡張

付属品:
・取扱説明書
・DVD-ROM
・ソフトキャリングケース (ショルダーベルト付き)
・リチウムイオン電池
・電池カバー
・タッチペン
・ハンドル
・裏面カバー (スタンド付き)
・モジュール取付ネジ
・ACアダプター
・電源コード付き
  • BER試験
    (フレームロス、シーケンスエラーを含む)
  • FEC解析
  • RFC 2544自動試験 (スループット、フレームロスレイテンシ、パケットジッタ、バースタビリティ)
  • トラフィックフィルタ
  • 合格 / 不合格識別のためのしきい値設定
  • マルチストリーム送信 / 受信機能 (QoS / CoS試験)
  • 多段VLAN (Q-in-Q)
  • リンクフォルトシグナリング (LFS) エミュレーション機能
    (10Gbps~400Gbps)

商品コード 2561372
1カ月基本料金 119,000 円


最短1週間よりご利用が可能です。

¥30,000~/1週間 (税抜き・送料別)

別途測定モジュールが必要です。お気軽にお問い合わせください

100G マルチレート モジュール
MU104011A

400G マルチレート モジュール
MU104014A

ネットワークの開通・保守

トランスポートアプリケーション

400GBASE-ZR対応

データセンターではコスト削減が命題であり、その解決として、DCI (データセンターインタフェース) の 400G-ZR の採用が検討されています。
400G-ZR は長距離通信が可能な規格で、1波長で400Gの伝送ができ、カプラなどで容易に1本のファイバで波長多重伝送ができます。
これによりトランスポンダ装置が削減でき、低コストでの構築が可能となります。
その反面、データセンター事業者は自身で通信品質の検証をする必要があります。

ポート間比較、相互干渉を効率的に比較検証

2ポート測定により1画面上で2つのポート間の性能を比較でき、相互の性能比較や干渉がないことを容易に検証できます。

装置検証や遠隔操作 / 自動試験

ワンボタンで自動試験

MT1040A は、簡単に効率よく開通作業を行うことを可能にする自動試験機能を実装しています。
自動試験機能は、あらかじめPCで試験項目や手順、合否判定条件を保存したファイル (シナリオファイル) を作成し、このシナリオを MT1040A で実行することにより、自動で試験を行うことができます。
シナリオには、合否判定やレポート作成手順も組み込むことができるため、手順に不慣れな担当者でも操作ミスや作業の手戻りをなくせます。

光モジュールの簡易チェック

MT1040A に挿入した光モジュールをあらかじめ最適な設定にするツールがあります。
本ツールを使用することで、光モジュールの簡易的な合否判定を行うことができます。
また、手動で光モジュールのMDIOやI2Cにアクセスすることができるため、光モジュールの簡易チェックに適しています。

MT1040A のFECシンボルエラー測定

MT1040A はイーサネットフレームによる通信を行いながらFECシンボルエラーを視覚的かつ定量的に測定できます。
さらに2種類のしきい値設定や、任意のインターバルで結果を連続して保存でき、これにより安定性評価や他のイベントとの相関解析ができます。

この機能で定期的にネットワークを監視することでネットワークの負担状況を確認でき、トラブルを未然に防ぐことができます。

400G Degraded SER 機能

装置の400G Degraded SER 機能を検証するために下記機能があります。

1. Degraded SER アラーム (RD/LD) 発生機能

2. Degraded SER アラームエミュレーション機能

ターゲット市場

  • 現調・保守部門
    ネットワーク開通・保守を務める通信キャリア、敷設工事会社、製造メーカーの現調・保守

お客さまの声

通信キャリア
NW開通保守部門

直観的に操作ができて使いやすい。
自動試験機能 (SEEK) を使用すると簡単かつミスなく試験ができ、合否判定まで出るので便利。

ネットワーク検証 装置 / デバイス検証

IOWN研究開発市場向け APNネットワーク検証

ネットワークマスタはあらゆるネットワークの開通・保守に利用できます。

400 GdE の装置検証から開通 / 保守を強力にサポート

MT1040A はオプションを追加することで、測定モジュールを2枚まで実装できます。
このため、2ポートの400G測定、もしくは4ポートの100G測定ができます。
用途に応じて組み換えることができるため、装置検証から開通・保守まで幅広く使用できます。

Co-Packaged Optics (CPO) 測定ソリューション

現在“Beyond 400G”に向けた光インタフェースの変革を目指す取り組みが、ハイパースケールデータセンタを中心に開始されています。
データセンタの光通信を支えている光トランシーバーは 800GbE 伝送実現に向けた MSA が発足し、800GbE OSFP モジュールの開発が進んでいます。
一方で、さらなる大容量・高集積化の実現に向けて、これまでとは根本的に形態が異なる Co-Packaged Optics (CPO) 技術を用いた光インタフェース開発検討が始まりました。
CPO とは必要最小限の面積の基板上に複数の SiP (シリコンフォトニクス) 技術を用いた光モジュールとスイッチ ASIC が実装されたパッケージです。
今後の実用化が期待される 51.2Tbps のスイッチ ASIC により、1つの光モジュールあたり 3.2Tbps (8x400GBASE/FR4/DR4) 伝送の実現を目指しており、大容量伝送かつデータセンタの大きな課題である消費電力削減を実現する新たなソリューションとして注目されています。
この実現に向け、OIF の Co-Packaging Framework IA や、Co-packaged Optics Collaboration、COBO MSA などですでに規格策定、開発に向けた検討が進んでいます。

ターゲット市場

  • 研究・開発部門
    光チップ / トランシーバの研究開発メーカー、研究所、大学
    APN対応の伝送装置開発メーカー

お客さまの声

製造メーカー
装置開発部門

1台で400G 2ポートや100G 4ポート構成などさまざまな試験用途で使用できる。
リモートから測定ポートをユーザーシェアできるので便利。
直観的操作ができて使いやすい。

お問い合わせ

他にも、計測器 (測定器) を多数取りそろえています。お客さまのご希望に沿った機種をご提案させていただくことも可能です。ぜひ、ご相談ください。

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  • 画像はイメージのため、実物と異なる場合がございます。あらかじめ、ご了承ください。

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