Microsoft 365 サービスへ接続できる Office バージョン

2023年01月20日

Microsoft 365 サービスへ接続できる Office バージョン Office のバージョンと Microsoft 365 サービスへの接続についてご案内します。

Microsoft 365 サービスへの古いOffice製品での接続に注意

マイクロソフト社は公式ドキュメントサイト「 Microsoft Learn 」で、Office 2016 や Office 2019 といった古い永続版 Office アプリ (サブスクリプションではなく、買い切りのバージョン) は、今後Microsoft 365 サービスへ接続できなくなることがあるとのことを注意喚起する文書を公開しています。
Microsoft 365 サービスには「 Exchange Online 」、「 SharePoint Online 」、「 OneDrive for Business 」などが含まれています。

Microsoft 365 サービスへの接続がサポートされるバージョン

Microsoft 365 サービスへの接続がサポートされるバージョンとその期日は、以下の通りです。 (2023年1月現在)

  • Microsoft 365 Apps:サポート中のバージョンを利用する限り接続可能
  • Office LTSC 2021:2026年10月13日
  • Office 2019:2023年10月10日
  • Office 2016:2023年10月10日
公開情報

サポートされないバージョンでの接続

期日を過ぎた古い Office アプリが Microsoft 365 サービスから積極的にブロックされることはないため、この期日を過ぎても、すぐさまサービスが利用できなくなるわけではありません。
古いバージョンの Office は、引き続き Microsoft 365 サービスに接続できますが、その接続はサポートされていません。
これらの古いバージョンの Office では、Microsoft 365 サービスの一部の機能を使用できない可能性があることを意味します。
さらに、これらの古いバージョンでは、Microsoft 365 サービスの使用中に、他の予期しないパフォーマンスや信頼性の問題が発生する可能性があります。
これは、Microsoft 365 サービスを改善する際に、古い Office バージョンを考慮した変更や接続のテストなどをしていないためです。

そのため、古いバージョンの Office を、Microsoft 365 サービスへの接続がサポートされているバージョンに移行することを強くお勧めします。

公開情報

Microsoft 365 サービスへの接続に関するその他の情報

Microsoft 365 サービスへの接続に関連するその他の変更

  • TLS 1.0 および 1.1 の廃止
  • Exchange Onlineでの基本認証の非推奨
  • Skype for Business Online の廃止
  • Outlook for Windows の最小バージョン要件
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Microsoft 365 サービスへの接続に関する追加情報

公開情報

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