Office のインストールができない場合の対応方法

2024年01月23日

Office のインストールができない場合の対応方法、手順をご案内します

一般的な事例と対応方法

[Office アプリをインストールする]ボタンが表示されない

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対応方法

[Office アプリをインストールする]ボタンが表示されない場合、または、表示されるボタンがクリックできない場合、サブスクリプションに問題がある場合があります。サブスクリプションの有効期限が切れていないか、以下の手順で確認します。

[手順]( Office 365 管理者向け)
1. Office 365 ポータルサイトへ、管理者アカウントでサインインします。
2. アプリケーション一覧から、[管理]をクリックして、Office 365 Admin center(管理センター)を開きます。
3. 左側のメニューから[課金情報]をクリックします。
4. [サブスクリプション]をクリックして、「横河レンタ・リース」のサブスクリプションがアクティブであることを確認します。
※[サービス提供を停止済み]の項目に表示される場合や、有効期限が切れていると表示される場合、契約情報をご確認ください。

Office 365 管理者でない場合は、組織の Office 365 管理者まで、上記内容をお伝えください。

「管理者にお問い合わせください。Office のデスクトップアプリのライセンスが割当てられていないようです」と表示される

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対応方法

Office 365 のユーザーアカウントに、Office アプリを利用するライセンスが割り当てられていない場合に表示されます。組織のOffice 365 管理者までお問い合わせください。また、ユーザーによる Office アプリインストールを管理者が制限している場合、「インストールは、管理者によって無効にされています。...」と表示され、インストールを行うことができません。

[手順]( Office 365 管理者向け)
1. Office 365 ポータルサイトへ、管理者アカウントでサインインします。
2. アプリケーション一覧から、[管理]をクリックして、Office 365 Admin center(管理センター)を開きます。
3. 左側のメニューから[ユーザー]、[アクティブなユーザー]を選択します。
4. 該当のユーザーを選択します。右側に開くユーザー詳細で、[製品ライセンス]の[編集]をクリックします。
5. ユーザーに割当てるライセンスのトグルスイッチをオンにして、保存します。
6. ユーザーにライセンスを割当てたことを通知し、再度インストールを試します。

エラーが表示される場合の対応方法

「問題が見つかりました。Office (64 ビットまたは 32 ビット) をインストールできません」

対応方法

既に32ビット版、または64ビット版どちらかの Office (または Visio など単体アプリ)がインストールされている場合、エラーが表示されます。このエラーが表示される場合、インストールする Office は、既にインストールされている Office (または Visio )のビット数とあわせる必要があります。

「別のインストールが進行中です」

対応方法

Office のインストールを開始する際に、このエラーが表示される場合は、 Office のインストール、アンインストール、または更新が既に実行されていた場合に発生することがあります。しばらく時間を置いてもこのエラーが出る場合、端末を再起動し、再度インストールを行います。

「インストールの上限に達しました」

対応方法

1ユーザー(1ライセンス)あたりのインストール数を超過している場合「~台のコンピュターに Office が既にインストールされています」と表示されます。
Office 365 の Office アプリケーションをインストールする際の上限は、PC端末5台、タブレット端末5台、モバイル端末5台です。

不要になった Office のインストールを[非アクティブ]化することで、新しい端末にインストールを行うことができます。
表示されるダイアログから、「アカウントからインストールを1つ非アクティブ化してください」をクリックするか、下記手順のページへアクセスして、非アクティブ化を行います。

[手順]
1. インストール数超過と表示された該当のユーザーアカウントで、 Office 365 へサインインします
2. 画面右上のアイコン(?記号アイコン右)をクリックして、[マイアカウント]へ移動します
3. [インストールステータス] タイルから [インストールの管理]をクリックします
4. 検出されたインストール数が表示されます。コンピューター名から端末を確認し、非アクティブ化をクリックします

非アクティブ化を行うことで、該当の端末では、Office が認証されない状態になります。違うユーザーが同じ端末で Office をインストールして利用したい場合、端末から Office をアンインストールして、再度インストールします。

「その他のエラー(エラー番号)」

対応方法

上記以外のエラーが表示される場合、表示されるエラーダイアログにエラー番号が表示されている場合は、エラー番号を控えます。
エラー文言とエラー番号を添えて、組織の Office 365 管理者へお問い合わせください。

[確認内容]( Office 365 管理者向け)
1. ファイアーウォール、プロキシなど、通信を制限するソリューションを利用している場合、Office 365 のインストール、認証に利用される通信を許可して、再度インストールを試します。 Office 365 で必要な通信要件については、公開情報が頻繁に更新されるため、以下のページから、本文内のリンク「Office 365 の URL と IP アドレスの範囲」をクリックして確認します
リンク:Office 365 の URL と IP アドレスの範囲

2. OSをクリーン ブートで起動させることにより、OS以外の、自動的に起動するアプリケーションや常駐するアプリケーションの影響を排除することが可能です。
リンク:Windows でクリーン ブートを実行する方法

3. 解決しない場合、エラー文言、番号の情報を添えて、当社 Office 365 サポート窓口までお問い合わせください。
リンク:Microsoft クラウドサービスに関するお問い合わせ

Easy Fixを利用してOffice の完全アンインストールを行う

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Office の完全アンインストールについて

Office のインストール、再インストールが失敗する場合、または、Office の認証、再認証でエラーが表示される場合など、対応方法として、Easy Fixツールを利用した Office の完全アンインストールが有効な場合があります。

手順

[手順] ( Office 365 管理者向け)
  1. Microsoft 公開情報「PCからOfficeをアンインストールする」を開きます。
    リンク:PC から Office をアンインストールする リンク

  2. Microsoft 365 のアンインストールサポートツールをダウンロードします。
    ファイル名 [SetupProd_OffScrub.exe]

  3. ダウンロード後ツールをインストールし、[Microsoftサポート/回復アシスタント] を起動、Microsoft サービス規約に [同意] します。

  4. 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」が表示されたら [はい] を選択します。

  5. アンインストールする製品を選択し、[次へ] を選択します。

  6. アンインストール確認画面で [作業内容をすべて保存し、開いている Officeアプリケーションを終了して、他のセットアップ プログラムを停止しました]にチェックを入れ、[次へ] を選択します。

  7. [再起動] を選択し、案内に従ってPCを再起動してください。

[留意事項]
Easy Fix ツールを利用した Office の完全アンインストールを行う場合、端末にインストールされた他の Microsoft 製品、他バージョンの Office 等はすべてアンインストールされます。( Excel 、 Word などファイルは削除されません)アンインストールを希望しない過去のバージョンの Office がある場合、本手順は利用できません。
※ Easy Fix による削除対象となる製品例 : パッケージ版、VL 版、プリインストール版、ダウンロード版、Office IME 2010、Access Runtime などがアンインストールされる動作となります。
※削除ツールを適用すると、自動的にブラウザがシャット ダウンされる動作となるため、ブラウザで操作中のページなどがある場合には、あらかじめ操作を終了する必要があります。

公開日:2018年08月27日
更新日:2024年01月23日

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