横河レンタ・リース株式会社

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横河マニュファクチャリング株式会社様 導入事例

丈夫な ZeroShock タブレットを活用して生産現場のDXを推進。
ユーザーの使いやすさを大切にしたExcelシートによる電子化で
生産性向上を実現

YOKOGAWA主力製品の差圧・圧力伝送器に搭載される半導体チップなどの生産を担う横河マニュファクチャリング株式会社では、生産現場における点検業務のペーパーレス化を目指し、エレコム製 ZeroShock タブレットを5年間のレンタルで導入しました。

現場をよく知るエンジニアによるユーザーの声を生かした「点検入力用Excelシート」の開発と「丈夫なタブレット」を組み合わせることで、わずか3カ月でDXの取り組みを具現化しました。

評価ポイント

生産性向上を実現すべく、設備点検記録のペーパーレス化を検討

横河マニュファクチャリング株式会社
生産統括本部 第3製造部 製造課
ウェハラインラインリーダー
森谷 茂樹 氏

YOKOGAWA が長年にわたり培ってきた「 品質第一主義 」、「 高品質な製品とソリューションを世界同一品質で提供する 」その精神を具現化する製品生産を担う横河マニュファクチャリング株式会社。
海外生産拠点を含めた「 YOKOGAWAの全生産機能を管理・監督・統制するHeadquarters 」であり、グローバルな視点で高品質な製造を実現するプロ集団として、新たな生産技術の開発にも注力しています。
駒ヶ根工場では YOKOGAWA 主力製品の差圧・圧力伝送器に搭載される半導体チップなどの生産を行っています。
社内で生産性向上の取り組みを行う「 NYPS 」に所属する森谷氏は、タブレットを活用した生産性向上に向けたDXを開始しました。「設備点検作業で必要な点検記録をペーパーレス化する改善活動を検討するなかで、入力をモバイル端末で実施する必要がありました。当然工場内で使用されますので、落下や設備との衝突など以前より社内で使っていたノートPCでは破損することが懸念されました。」(森谷氏)

そこで以前よりレンタルPCで取引実績のあった横河レンタ・リースが扱う ZeroShock タブレットが希望に近い製品であることがわかりました。

生産現場と相性の良い Windows 10 IoT Enterprise (LTSC)

工場内の生産現場では安定して稼働することが必須要件として求められます。
モバイル端末の導入にあたっては、社内で標準利用されている Windows 10 を搭載している機種であることを条件として機種の選定が行われました。
一般的に Microsoft が提供する Windows 10 には半年に1度 Featureアップデートという、数GBの容量を伴うソフトウエアアップデートが発生します。
しかし、ZeroShock タブレットには標準で「 Windows 10 IoT Enterprise (LTSC) 」が搭載されています。このOSは Windows 10 でも例外的にアップデートが不要なOSとなっており、高い安定稼働を求められる現場に最適化されています。
ハードウエアの可動性だけでなく、ソフトウエアの面からも長期にわたり考慮しています。

ユーザーからの声を反映し、入力インターフェースを改善。
スムーズな稼働開始を実現

設備点検のペーパーレス化には、社内で一定の反対意見が起きるのではと心配していたと森谷氏は語ります。
「ベテランのエンジニアが半数以上を占める当社では、どうしたら抵抗感なく受け入れてもらえるかの検討を重ねました。タブレットについてはスマホが大きくなっただけと説明し、入力の画面は少しでも文字を大きく。そして導入すべき理由をしっかりと説明し、納得してもらうことに時間を費やしました。」(森谷氏)
実際に設備点検の現場でテスト運用してもらいますと、ネガティブな意見は出てこなかったといいます。
これは森谷氏が元々プログラミングが得意で、ExcelシートにVBAで作成した入力パッドなどの使い勝手にこだわったことも理由の1つと言えます。

過酷な工場内での使用でも、ZeroShock タブレットは安心して使えた

導入にあたり既に社内で導入されているB5サイズのノートPCを活用して、同様の取り組みができないか検討も行われました。
しかし実際には工場内特有のリスクを回避する必要があったと森谷氏は語ります。「タブレットは据え置きではなく、毎日1時間程度持ち歩いて利用します。誤って落としてしまったり、設備にぶつけてしまったりなどの破損リスクが伴います。端末を利用するユーザーがストレスなく使ってもらえることが重要だと考えています。」

オプション品のデスクトップクレードルを使用することで、充電器などの線の接続が必要なく置く/持ち上げるだけで利用できるよう使い勝手も工夫されました。
標準装備のタッチペンもストラップが付いているため、誤って手を滑らせて落としてしまった際にも安心だったという声が社内からあったといいます。
また、同社では社内標準PCも横河レンタ・リースのレンタルPCを利用しており、日ごろから導入実績のある企業経由で利用できることも安心感につながったといいます。

電子データ化により設備の状態変化を可視化できるようになった

設備点検業務を従来の紙媒体から電子化したことで、以下のメリットがあったと森谷氏は語ります。

  • 設備の経年変化が可視化しやすくなった点
    ⇒Excelシートで管理することで、グラフ化などの可視化も容易となりました。
  • 入力された文字列が誰にでも読みやすい状態である点
    ⇒文字が読みやすくなり、さらに点検者による表記揺れも改善されました。
  • 単位や記入場所の間違いなどのヒューマンエラーを防止できる点
    ⇒入力時点でエラーの際にアラートを出すことで、記録精度を向上させることができました。

これらにより点検作業を本質的に改善できたと言います。
点検記録の精度を高めると同時に横河マニュファクチャリング製品の品質をより一層高めることにつながったのは言うまでもありません。

まずは取り組めるDXに触れることで、さまざまなアイデアが生まれることに期待

DXと呼ばれる活動がさまざまな企業で進められている中で、製造ラインでも何かできないか考えた末に設備点検のペーパーレス化が先陣を切って導入となりました。具体的な機種選定から導入までわずか3カ月で実現したと言います。
「過去から行われている事に対して、大きな変化を起こすのは周囲の理解も必要です。今回は Windows 10 という従業員と親和性の高いOSを活用することで、導入や使用に関する苦手意識を極力抑え、変化への懸念や苦手意識を強くもたれないように配慮しました。」(森谷氏)
今回 ZeroShock タブレットを導入したことをきっかけに、現場のDXに実際触れることで他の場面においても改善のアイデアが多くの従業員から生まれることを期待していると語ってくださいました。

※ 新型コロナウイルス感染防止のため、インタビューはオンラインで行いました。

会社情報

会社名 横河マニュファクチャリング株式会社
所在地 東京都武蔵野市中町2-9-32
資本金 1億円 (横河電機100%出資)
社員数 1285名 (2021年4月現在)
URL https://www.yokogawa.com/jp-ymg/

・記載の会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
・記載事項は変更になる場合があります。

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