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「VPN」あらためてまとめてみました

作成日:2020/09/01
更新日:2021/06/02

お役立ちコラム

「VPN」あらためてまとめてみました

はじめに

リモートワークやテレワークが普及を続ける昨今、社外から社内ITインフラへ、安心・安全に接続でき、情報漏えい対策も兼ねたインフラも必要になるのではないでしょうか?

そこで多くの企業で活用されるのがVPN(Virtual Private Network)接続です。

VPNとは

VPNとはVirtual Private Networkの略称で、情報処理推進機構では以下の説明をしています。

「データを送出する前にデータを暗号化して特定のユーザにしか識別できない認証方法を加えて送り、また受信側でそのデータの復号や認証を行って、目的のホストに届けるようにすれば、セキュリティを確保することが可能になります。
暗号化、認証、ヘッダー交換などの技術を用いて、ある特定のユーザだけしかアクセスできないようにしておけば、インターネットや公衆回線網を使っても、専用線接続と同じようなセキュリティを保つことができます。この技術をVPN(私設仮想回線)と呼びます。」

※出典:情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/security/awareness/administrator/remote/ 外部リンク

つまり、インターネット越しに、サーバーとクライアント間に仮想の専用線を設ける技術の総称がVPNです。

VPNの種類

VPN接続は「インターネットVPN」、「IP-VPN」、「広域イーサネット」の大きく三つに分類されます。

インターネットVPN

暗号化したデータを、インターネット上に作成した疑似の専用回線を利用してやり取りします。
この時の暗号化にはIPsecやSSLといった暗号化技術を活用します。
このVPNの特長は、他の二つのVPNと比べて安価に構築、利用ができる点が挙げられます。

また、専用回線を新たに契約する必要もなく、お使いのインターネット回線を利用できることもコスト削減に貢献できます。
そして、自宅や外出先でもPCやスマートフォンにVPN接続用のソフトウエアをインストールすることで、会社にあるルーターに接続も可能になります。

デメリットとしては、インターネット回線を利用するため安定的な通信速度が保証されない点があげられます。

IP-VPN

通信業者の閉域IP網を利用して構築するVPN環境で、通信業者の提供するサービスであるため安全性が高いサービスと言えます。

デメリットとしては、インターネットVPNと比較すると、高額になるサービスが多いことや、VPN環境に必要な機器の準備や設定は通信業者が行う場合が多く、利用者側でカスタマイズができない場合もあります。

広域イーサネット

基本はIP-VPNと同じく通信業者の閉域網を利用しますが、IP-VPNが使用できるプロトコルが「IP」だけであるのに対し、広域イーサネットではレイヤー2のプロトコル(RIPやOSPF等)にも対応しています。

デメリットとしては、IP以外のプロトコルが利用できる反面、そのネットワーク設定も複雑になり、運用にも負荷がかかることがあります。

また、IP-VPNと同様に高額なサービスが多く、インターネットVPNと比較するとコスト面でのメリットが得られません。

まとめ

VPN接続、特にインターネットVPNのメリットは、他の二つと比較してみても、回線費用が安価に利用できる点や、プロトコルも多種多様に活用でき、柔軟性にも優れている点があげられます。

デメリットとしては、IP-VPNなど閉域網と比較すると、不正アクセスや情報漏えいのリスクは高くなるためセキュリティー面では低くなります。

お客さまで既にご利用されているVPN環境に、想定以上の負荷がかかっている場合や、これからVPN環境を導入、また見直しされる場合、本コラムも参考にお客さまの課題やニーズにあったものをぜひ選択ください。

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