「タスクバー」と「通知領域」「タスクトレイ」の違いについて

技あり!PC活用術

「タスクバー」はWindowsの画面下端にある横に長いバーのことですよね?それでは「タスクトレイ」というのはどこのことですか?

以前は「タスクバー」の右端に時計やアイコンが並んでいるエリアを「タスクトレイ」と呼んでいたこともあったけど、今は「通知領域」が正式な名前よ。

でも部長は「タスクトレイ」と呼んでいましたけど?

Windows XP よりも前の Windows では「タスクバー」の右端は枠で囲まれて、くぼんだように見えるデザインだったから「タスクトレイ」と呼ばれていたみたい。

まあ、いまは「通知領域」だけど、パソコンを使い始めたころに「タスクトレイ」と覚えて、そのままの名前で呼んでいる人もいるから分かってあげましょう。

その「通知領域」に表示されるアイコンにはどんな意味があるのですか?

音量や電源、ネットワークなど、現在、起動中のアプリやタスクの状態を通知したり、その設定や表示を変更したりできるツールの役割をしているのよ。

説明

「タスクバー」とは、通常 Windows OS の画面上で下端に表示される横長の帯状のバーのことで、その上に Windows を操作するボタンや起動中のアプリ(プログラム)のボタンなどが表示されています。

Windows 10 では、起動中のアプリのボタンには下線が表示されていたり、そのボタンをクリックすると、そのアプリが起動したり、最小化していたウインドウが開いたり、アプリやフォルダーの各種作業(タスク)の確認や操作ができるバーなのです。

「タスクバー」の右端は「通知領域」と呼ばれ、「アクションセンター」アイコンや「日付と時刻」、さらに左に起動中の各種アプリやドライバーのアイコンが並んでいます。

また「タスクバー」の基本的な設定は、「タスクバー」で何もない場所を右クリックして表示されるメニューから「タスクバーの設定」を選択して開いた画面を使います。

その設定画面で「タスクバー」の表示位置やボタンのサイズ、ラベル表示などの設定項目が並んでいるので、使いやすいように変更できます。

その中に「通知領域」で表示するアイコンの設定もあります。

執筆者: 林 俊二

メルマガ会員募集中

Qualit

お気軽にお問い合わせください

ページの先頭に戻る