脱テザリングをすべき5つの理由

作成日:2019/05/08

お役立ちコラム

脱テザリングをすべき5つの理由

最近ではLTE回線の普及により、外で動画やライブ配信などの大容量のモバイルコンテンツを楽しむことが多くなっています。
LTEの20倍速ともいわれる次世代回線5Gの提供も目前となって参りました。
ビジネスシーンにおいては働き方改革でお馴染みとなったテレワークで、オフィス外で仕事する際にスマートフォンのテザリング機能(スマートフォンをWi-Fiルーターとして活用)を活用してる方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな皆さまにテザリング以外のご提案を考えてみました。

なぜテザリングが普及したのか

テザリングが普及した理由はシンプルに手軽であると思われます。
当社でも数年前までは自宅で仕事を事自体を想像していませんでしたので、たまに外で使う程度ならテザリングを使えばいいよね!ぐらいに思っていました。
しかし、時代が変わり1日の半分以上をテザリングで仕事をするとさまざまな障害がでてきます。SIMを独立すべき理由については後程、ご紹介いたします。

そもそもSIMカードとは

改めてSIMカードについてご説明をする必要もないかと思いますが、簡単に触れたいと思います。通常テザリングを行う際はスマートフォンに内蔵されたSIMカードを経由してデータの送受信が行われます。SIMを提供している会社は様々あり、特に格安SIMと呼ばれる安価なSIMの利用ユーザーは年々増加傾向にあるようです。
機種によってSIMカードのサイズなども違うので、選ぶときには気を付けたいポイントの一つとなります。

デザリングするデメリット

さて前述の通りスマートフォンのテザリングだけで、外での業務を行うにはいくつかの障壁があります。

  1. 大事なプレゼン中に電話が来てしまう
    営業マンの方でよくあるのが、テザリングを行うと電話がかかってきた際に通信が不安定になる危険があります。
    Office 365 が普及した現在においてはデータがクラウドにあることも珍しくありません。
    いざ資料を出したいというときにデータ通信の影響で、せっかくのプレゼンが台無しになることは避けたいですよね。

  2. 新幹線で席を離れるとネット回線が止まってしまう
    例えば新幹線で出張にでかけた際に、お手洗やデッキに行き電話をするために席を離れることってありますよね。
    実際出張などで朝方や夕方に移動する際は、デッキ周辺の席を手配するのはかなり至難の業かと思います。
    となると発生するのは、毎回テザリングの通信が途切れてしまうということです。
    せっかく貴重な移動時間も効率的に使いたいのに、席を立つ毎に接続が切れる⇒接続するを繰り返しているとロスが大きいですよね。

  3. スマートフォンの電池を大幅に消耗する
    当然のことながらテザリング中は常にスマートフォンが稼働していますので、電池がものすごく消耗します。
    外にいるときの唯一の電話手段であるスマートフォンが、肝心なときに電池切れとなるんでは怖くて簡単な仕事しかできないですよね。
    またはそのためにモバイルバッテリーを持ち歩く手段もあると思いますが、
    外で仕事をする方にとってPCの重さはすごく気にされるのにモバイルバッテリーをカバンにいれてはせっかく情報システム部が選んだ軽いPCの意味がなくなってしまいます。

SIMを内蔵するというブレイクスルー

ここ最近ではSIMカードを直接PCへ差し込んで使える機種が多くなってきています。

基本的には外で仕事をする前提となっていますので、バッテリーの持ちが良く軽量であることがほとんどです。
テザリングを活用して外で仕事をする場合に、最初に無くなるのはスマートフォンのバッテリーです。SIM内蔵PCならばPC単体で通信機能を持っているのでPCのバッテリーがある限り仕事を快適にすることが可能です。

レンタルでSIMを契約するメリット

世の中には多数のSIMを提供している会社が存在しますが、なぜレンタル会社から契約がおススメなのでしょうか?
キーワードは「サブスクリプション」と「セット提供」と「シェア」です。

皆さまも通信契約をする際などに、途中でやめる場合は解約手数料が発生しますと説明を受けたことはありませんでしょうか。
部署異動や人員数の変化に対応するには、必要がなくなったらすぐに止められるのがベストです。当社のSIMサービス「WosMo」では月単位の契約ですので、必要がなくなった時点から翌月の費用発生を抑えることが可能です。

SIMを内蔵できるレンタルPCとセットでご利用いただくことで、請求の一本化だけでなく動作保証がとれているSIMとPCをセットでご用意できます。
SIMを契約して届いたら、SIMカードのサイズが違っていて再度適合するものを用意することになったなどのトラブルを未然に防ぐことができます。

SIMカードは通常7GBまでなど通信容量が契約時に定められていますが、WosMoのシェアプランなば契約単位で分け合うことが可能です。
SIMカード毎にデータ量が決まっていると、容量が不足する月と余ってしまう月が業務量によって発生します。
例えば10名で10GBをシェアする契約の場合、9人は一度も使わなかったが、1人だけ10GB使った場合でも契約を変えずに賄うことが可能です。
通信制限を発生させない工夫として運用の効率化だけでなく、実際利用するユーザーの機会損失を抑えることにもつながるのではないでしょうか。

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