InfraScope

  • InfraScopeは、株式会社XMATからのご提供となります。

InfraScope サービス概要

調査データをウェアラブルグラスにマッピングすることで、コンクリートの劣化情報を直に見ながら点検・補修作業が可能となり、検査結果と補修箇所を紙など書き写すなどの手間がなくなり大幅に省人力化に貢献します。
従来工法のドリル法+化学分析法において作業時間と分析費用に膨大なコストがかかっていた塩害診断は、非破壊検査方法である蛍光X線分析との組み合わせにより劇的に効率アップします。

国土交通省NETIS登録番号:TH-220006
「蛍光X線分析によるコンクリート塩分濃度調査工法」

  • 現在、当アプリは塩害診断対応ですが、今後はその他の調査にも対応予定です。

従来工法 (チョーキングによる測定予定場所の表示 / ドリル法+化学分析法による塩分濃度測定)

新技術と従来工法の比較

機能紹介

ハンドヘルド蛍光X線分析計 (エビデント VANTA) から得られた測定データはCSVデータとして保存されます。
CSVデータをWebブラウザ上からアップロードすることで、測定データはデータベースに格納され、Wi-Fi環境下においてAPI連携によりMRデバイス ( Microsoft HoloLens 2 ) へ自動的にデータベースが反映されます。
※一度データベースを反映すればオフライン環境下でもMRデバイスは使用可能です。

報告書用ヒートマップ作成機能

データベースに格納された測定データは、いつでもCSVデータとしてダウンロード可能です。
ダウンロードされたCSVデータは報告書作成プログラム ( Excel 上に用意した専用アドイン) を用いて簡単にヒートマップを作成することが可能となり、従来のように測定データを手入力する手間がなくなります。

事例紹介

HoloLens からの視界イメージ

基準座標マーカーを原点とし、HoloLens 2 上からのXY方向に各座標が可視化されます。
HoloLens 2 装着者が各座標にレーザーポインタで蛍光X線分析計 (VANTA) 装着者へ測定位置を指示し、蛍光X線分析計 (VANTA) 装着者が蛍光X線分析計 (VANTA) に位置座標を都度入力することで、測定データと位置座標の紐付けが可能となります。
(以下「測定イメージ参照」)
なお、当システムに搭載された日付スライダーを活用することで、日付ごとの経年変化を直観的に把握することが可能となります。

測定作業イメージ

価格 / その他

当システムの価格はサブスクリプション方式のように工事が発生しない際にも料金が発生する方式ではなく、都度の工事期間に応じてシステム使用料をお支払いいただく方式となっています。
なお、システム使用外の期間については、使用期間のうちにデータベースから測定データをダウンロードしておくことで料金が掛からず測定データを利用することが可能です。
詳細はメーカーまでお問い合わせください。

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