ナノ解像度3Dプリントによる微細構造試作・評価サービス
サービス内容
ナノ解像度での微細構造造形が可能な最新3Dプリンター「Nanoscribe Quantum X Bio」を用いた試作・評価サービスです。
ナノ解像度の3Dバイオプリンタとしては国内唯一の装置で、最小200nmの解像度を有し、サブミクロン以上の複雑な三次元微細構造を造形できます。
装置を実際に操作してみたい、試作造形を行いたい、装置導入前に技術評価を行いたいといった企業・研究機関の研究開発をサポートします。
Quantum X Bio は国内でも導入例が非常に限られており、本サービスは企業・研究機関が実機を利用して試作評価を行える数少ない環境です。
こんな方におススメ
- ナノ~マイクロスケールの微細構造を試作したい企業・研究者
- Quantum X / Quantum X Bio の利用可否や適合性を事前に確認したい方
- MEMS、マイクロ光学、マイクロ流体、MPS などの研究開発を進めている方
- 従来の半導体微細加工や金型では実現できない複雑な3次元構造を検証したい方
- 最先端のナノ3Dプリント技術を研究開発に取り入れたい企業
サービスの強み
- 国内で唯一の Quantum X Bio の実機環境を活用し、ナノスケール3D造形を実際の研究開発に活用できます。
- 企業による試作評価や技術検証にも対応しています。
- 単なる装置レンタルではなく、造形条件の検討や構造評価を含めた技術支援型サービスとして提供するため、最先端の微細構造試作を効率的に進めることが可能です。
- 利用者自身による操作を主体とした利用から、造形条件検討のサポートまで、用途に応じた柔軟な技術支援に対応します。
- 用途や材料によって造形条件の最適化が必要となるため、研究開発用途に適した技術支援型サービスとして提供しています。
製品ラインアップ
Quantum X Bio は、Nanoscribe社が開発した2光子重合方式のナノスケール3Dプリンタです。
ナノレベルの高解像度造形が可能で、マイクロ流体デバイス、細胞足場構造、マイクロ光学素子、MEMS構造などの複雑な三次元微細構造を高精度に作製できます。
従来のフォトリソグラフィや微細加工では難しい自由度の高い立体構造を実現します。
主な用途
マイクロ光学
- マイクロレンズ
- 回折格子 (グレーティング)
- フォトニック結晶構造
- 光ファイバ端面構造
- 光集積回路
MEMS・微細機械
- MEMS試作構造
- マイクロギア・微細機械構造
- センサ構造試作
- 微細アクチュエータ構造
- マイクロロボット
マイクロ流体
- マイクロ流体デバイス
- Lab-on-a-chipデバイス
バイオ・医療
- 細胞培養用マイクロ構造
- 細胞足場
- 細胞内包バイオプリント構造
- MPS (Organ-on-Chip) 研究
- マイクロニードル構造
半導体・材料
- ナノインプリント鋳型
- 微細金型試作
- メタマテリアル構造
- 微細周期構造
- 機能性表面構造
料金プラン
試作内容・構造・材料・検討内容に応じて個別見積もりいたします。
まずは試作内容について、お気軽にご相談ください。
サービス提供の流れ

- お問い合わせ
- サービス内容については、お気軽に当社へお問い合わせください。
株式会社AIST Solutions にお取り次ぎいたします。

- お見積もり、ご契約
- 実施内容を整理した上で、お見積もりをご提出します。
その後、技術コンサルティング約款に基づき株式会社AIST Solutionsとお客さまとの間で技術コンサルティング契約を締結いたします。
導入事例
- 大学・研究機関および企業の研究開発部門において、マイクロ流体チップ、細胞培養用微細構造、マイクロ光学素子、MEMS試作などの用途で利用されています。
- 新規デバイス構造の検証や装置導入前の試作評価など、先端研究開発の初期段階での技術検証に活用されています。
- 海外企業では、射出成形やナノインプリントの鋳型、光集積回路などの半導体デバイスへの付加造形、光ファイバやイメージセンサ上へのマイクロレンズ直接造形などの用途でも利用されています。
よくあるご質問
-
どの程度のサイズの構造が作製できますか? -

数百ナノメートル程度の微細構造から、数百マイクロメートル〜ミリメートルサイズの三次元構造まで造形可能です。
用途に応じて造形条件を調整します。
-
Quantum X Bio で造形できるものはなんですか? -

ゼラチンなどのハイドロゲルや細胞を含むハイドロゲルの直接造形が可能です。
細胞足場や細胞を内包した三次元構造を作製できます。
また、装置条件に適合する材料であれば独自材料の利用も可能です。
-
メーカー純正の材料しか造形できませんか? -

いいえ。
装置条件に適合する材料であれば、独自材料をお持ちいただいての利用も可能です。
材料特性によって造形条件の調整が必要となる場合があります。
-
Quantum X と Quantum X Bio の違いは? -

Quantum X Bio は、Quantum X に加えてハイドロゲル材料や細胞を含むハイドロゲルの造形に対応するための環境機能 (無菌環境や温度制御など) を備えたモデルです。
-
Quantum X Bio はバイオ用途にしか使えないですか? -

いいえ。
Quantum X としても利用可能なため、MEMS、マイクロ光学、マイクロ流体など幅広い分野で利用できます。
-
研究開発内容の機密は守られますか? -

はい。
企業研究開発用途での利用も想定しており、利用内容や利用者の公開は行いません。
必要に応じて機密保持契約 (NDA) の締結にも対応しています。
注意事項、前提条件
- ご利用条件 (期間・料金・保守内容など) は個別に設定されます。
- ご利用にあたっては、当社所定の契約条件への同意が必要です。
- 用途や使用環境によっては、追加条件や制約が発生する場合があります。






