Skype for Business から Microsoft Teams への自動アップデートについて( 2019/08/08 更新)

2019年08月08日

Skype for Business から Microsoft Teams への自動アップデートについて( 2019/08/08 更新) ご契約中の Office 365 で、 Skype for Business Online から Microsoft Teams へ自動アップデートが行われます。
期日や内容について、ご案内します。

Microsoft 社からの発表について

500 名以下で Skype for Business をご利用のお客さま、ならびに新規に Skype for Business の利用をご検討のお客さまに向けて、Microsoft Teams へのアップグレードに関する重要な内容が、Microsoft 米国本社より発表されました。

[抜粋]
2018 年11 月1 日 より、当社からご購入いただいた Office 365 の Skype for Business Online が、Microsoft Teams へ自動アップグレードされます。

リンク:10 月 1 日より Microsoft Teams が Office 365 における会議/電話クライアントとなります【10/1 更新】

2018 年10 月1 日より、Skype for Business Online は 500 シート未満の新規 Office 365 顧客のテナントには含まれなくなります。Skype for Business Online を利用している既存テナントは、新規ユーザーのプロビジョニングを含め、Microsoft Teams に移行される日まで引き続き使うことができます。

1. 2018 年10 月1 日より、Microsoft が直接販売を行った500 名未満(※1)のお客様を対象に自動アップデートプログラムを順次展開
2. 2018 年10 月1 日より、500 名未満(※1)の新規Microsoft 365/Office 365 (※2)のお客様に対するSkype for Business Online サービスの提供終了
3. 2018 年11 月1 日より、パートナー様経由で購入された500 名未満(※1)のお客様を対象に自動アップデートプログラムを順次展開

※1: 500 名以下 → 500 名未満に変更。(2018 年11 月7 日 更新)
※2: Microsoft/Office 365 スイート製品(Business Essentials/Premium, Enterprise F1/E1/E3/E5 等)をはじめ、Skype for Business Online
Plan 2 など、Skype for Business Online が含まれるすべてのプランが対象となります。(2018 年11 月7 日 更新)

新たに 2019/07/30 に発表された公開情報については、こちらをクリックしてご確認ください。

発表内容の詳細

新規のご契約から、 Skype for Business Online サービスの提供終了

2018年10月1日以降、新規にMicrosoft 365/Office 365 の各スイート製品をご用命いただいたお客さまに対し、Skype for Business Online のサービスが提供されなくなります。会議等の機能については、すべてMicrosoft Teams にてカバーされます。
既存のお客さまに対しての Skype for Business Online サービス提供は継続されます。

自動アップデートによる影響について、下記公開情報をご参照ください。
リンク:Upgrade Basic checklist - Microsoft Teams
※抄訳について、利便性を重視し、機械翻訳による抄訳を掲載しています。正確な翻訳内容は保証できかねますので、ご注意願います。

[抜粋]
アップグレード後にSkype for Businessはどうなりますか?(機械翻訳による抄訳)
・Skype for Business クライアントは無効になり、すべてのチャットと通話は Microsoft Teams に送られます。これはデスクトップ上のクライアントをアンインストールしないことに注意してください。
・アップグレード前にスケジュールされた Skype for Business ミーティングは設計どおりに機能しますが、すべての新しいミーティングはMicrosoft Teams でスケジュールされます。
・ユーザーが Skype for Business にサインインしようとすると、クライアントから Microsoft Teams にアップグレードされたという通知が届きます。
・ユーザーは、モバイルデバイス上で Skype for Business クライアント を手動でアンインストールする必要があります。

自動アップデート開始期日

当社よりご購入いただいているお客さまにつきましては、2018年11月1日より、順次自動アップデートが行われます。
自動アップデートが行われると、Skype for Business Online の各機能は、Microsoft Teamsに置き換えられます。
自動アップデートを希望しない場合、アップデートの延期を行う必要があります。

[抜粋]
10月1日のMicrosoft 直接販売のお客様に続き、パートナー(当社)経由で購入されたお客様に対しても、Office 365 管理ポータルのメッセージセンターに、Skype for Business Online からMicrosoft Teams への移行を促すメッセージが配信されます。
メッセージを受け取ったお客様は拒否する事も可能ですが、ご連絡が無い場合には自動的にアップグレードが行われます。

メッセージセンターを確認した際の表示
メッセージセンターに届くメッセージの例

自動アップデートによる移行の延期を希望する場合

[重要]自動アップデートを延期する方法

1. メッセージセンターから該当のメッセージを確認する

[手順]
1. Office 365 ポータルサイトへ、管理者アカウントでサインインします。
2. アプリケーション一覧から、[管理]をクリックして、Office 365 Admin center(管理センター)を開きます。
3. 左側のメニューから、[正常性]をクリックします。
4. [メッセージセンター]をクリックします。
5. 該当のメッセージを探します。

※本件に該当するメッセージIDは、機能がロールアウトされる時期に差があるため、共通のIDではありません。

2. メッセージ内容を確認する

表示されるメッセージの例を記載します。

※日付は Office 365 テナントへ、機能がロールアウトされる時期により、前後します。
※抄訳について、利便性を重視し、機械翻訳による抄訳を掲載しています。正確な翻訳内容を保証できかねますので、ご注意願います。
 Microsoft 365 管理センターにて、メッセージセンター付属の翻訳機能をご利用ください。

【機械翻訳による抄訳】
Microsoft Teams は組織のための準備が整っています。今すぐアップグレードを開始できます。

MC 151155
変更のための計画
公開日:20○○年○○月○○日
要対応:20○○年○○月○○日

Microsoft Teams は現在、Office 365の一部として、Skype for Business と同じプレゼンス、チャット、音声、ビデオ、および会議機能を提供しています。Microsoft Teams は、Skype for Business を時間の経過とともに置き換える Office 365 の新しい通信クライアントです。

Microsoftは、Microsoft Teams への組織のアップグレードをサポートすることを約束します。このプロセスをできるだけ簡単にするために、20○○年○○月○○日に自動的にユーザーを Microsoft Teams アップグレードします。

(中略)

この変更に備えて何をする必要がありますか?
ユーザーには、Microsoft Teams にアップグレードを計画する際に役立つ準備リソースが用意されています。

20○○年○○月○○日までにチームにアップグレードする準備ができていない場合は、Microsoft サポートにお問い合わせください(※)。それ以外の場合は、あなたの代わりに組織を Microsoft Teams にアップグレードします。

詳細は以下の「追加情報」をクリックしてください。
追加情報
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[補足]:
※上記内容は、直接販売用テナントでのメッセージ例となります。パートナー(当社)から購入されたテナントでは、直接 Microsoft サポートへ延期申請ができない場合があります。
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3. 対応方法 (2019/08/08 更新)

上記メッセージを受信後、延期申請を行うことが可能となります。
※現在は、Microsoft のパートナー(当社)による申請ではなく、お客さまのTeams 管理センター上から、延期申請を行う方法に変更となりました。

Teams 管理センターの画面上に延期する (PostPone) ボタンが表示される場合、そのボタンを押下いただくことで、30 日程の延期が可能となります。
なお、Microsoft の過去の事例より、延期される期間は 30 日前後となり、これを変更することはできかねます。ご了承いただきますよう、お願いいたします。

また、自動アップグレードの延期につきましては、以下の点にご注意ください。

・ 特定の日付までの延期、Skype for Business のサポートが終了するまでの延期はできません。
・ 延期期間につきましては 1 カ月程度となり、その時点で移行準備が整っていない場合、2 度目以降の延期の際は [延期する(PostPone)] ボタンが表示されません。その場合、※Microsoft のパートナー(当社)による再度延期の申請が必要となります。

※ 改めてメールやメッセージセンターにおいて、次回のアップグレード期日が通知されますので、その通知後に再申請が可能となります。
※ 延期は Teams への移行をいただくための準備期間であるため、いずれかのタイミングで、移行を計画していただく必要があります。

・ 延期を継続的に行うことや、1 カ月後の延期の可否については保証されません。
・ アップグレードの延期申請は、メール通知やメッセージセンターにおける通知がされる前の段階での事前申請はできません。
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本件についてのお問い合わせ、アップグレード延期に関するご連絡は、下記ページをご覧いただき、[ Microsoft クラウドサービスに関するお問い合わせフォーム ]よりご連絡ください。
※リンク先ページから、[ Microsoft クラウドサービスに関するお問い合わせフォーム ]をクリックすると、お問い合わせ用フォームへ移動します。

Microsoft クラウドサービスに関するお問い合わせ

2019/08/08 追記

新たに、Skype for Business Online が 2021年7月31日 に廃止されることについて、2019年7月30日に情報が公開されています。

<参考情報>
リンク:Skype for Business Online to Be Retired in 2021(英語)

<参考情報>
リンク:Microsoft Teams へのアップグレードを開始する

一部抜粋 :組織が Teams にアップグレードされるのはいつですか?
Skype for Business Online は、2021年7月31日に廃止されます。その後、アクセスまたはサポートされなくなります。 Skype for Business Online サービスは、2021年7月31日までに完全に機能しますが、お客様は今すぐアップグレードを開始することをお勧めします。
----(抜粋ここまで)----

<本件情報の更新について>
2019/08/08 時点の情報で記事を更新しています。
購入された販売元や、500名以上のライセンスを保有しているかにかかわらず、コンシューマー向けSkype と、オンプレミスサーバーのSkype ( Skype for Business Server )以外の、すべての Skype for Business Online で廃止が行われるものと見受けられますため、新たな情報、対応方法などの情報が公開された場合、記載内容を更新します。

公開情報

公開情報、よくあるご質問

Microsoft 社による公開情報、よくあるご質問、関連情報について、以下をご確認ください。

よくあるご質問 - Skype for Business から Microsoft Teams への移行
Skype for Business から Microsoft Teams への移行
Upgrade Basic checklist - Microsoft Teams
Skype for Business Online to Be Retired in 2021(英語)
Microsoft Teams へのアップグレードを開始する

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