パブリッククラウドでも、プライベートクラウドでも一元管理できるハイブリッドクラウド運用支援サービス「Yellow Dash Support」の提供開始

2021年07月06日

報道関係各位

横河レンタ・リース株式会社

パブリッククラウドでも、プライベートクラウドでも一元管理できる
ハイブリッドクラウド運用支援サービス「Yellow Dash Support」の提供開始 IT管理者向け、デジタルタッチポイントサービス機能付き

横河レンタ・リース株式会社（以下、横河レンタ・リース、本社：東京都新宿区、代表取締役社長：澤和久）は、ハイブリッドクラウド運用支援サービス「Yellow Dash Support」を企業の情報システム部門、ITインフラ管理者向けに2021年7月6日より提供します。

サービス提供の背景

　デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが求められる昨今、企業は柔軟かつ迅速にITインフラを整備することが急務です。企業のITインフラにおいて、パブリッククラウド、プライベートクラウドの利用は定着化し、年々増加傾向にあります。
　一方で、パブリッククラウド、プライベートクラウドが混在したハイブリッドクラウド環境のITシステムの複雑化が進み、ITインフラ管理者の業務は増しています。さらにはコロナ禍におけるテレワーク環境の整備やセキュリティーの強化はもちろんのこと、クラウド化した環境ではユーザー部門が自主的にサーバーを構築できることから、管理対象は増えITインフラ管理者の運用負荷は増大しています。

「Yellow Dash Support」概要

　これらの課題を解決するため、横河レンタ・リースは、ハイブリッドクラウド環境運用支援サービス「Yellow Dash Support」の提供を開始します。「Yellow Dash Support」はパブリック・プライベートクラウド環境、オンプレミス環境の運用・保守業務をサポートするサービスです。「Yellow Dash Support」を利用することで、クラウドごと、契約ごとに管理していたものを１つのインタフェースで管理でき、ITインフラ管理者の運用・保守業務が効率化されます。
　「Yellow Dash Support」はITインフラ管理者と横河レンタ・リースのサポートセンターとのコミュニケーションツールとして、契約企業ごとにデジタルタッチポイントサービスを提供し、対象システムの状態監視、構成管理、自動構築、キャパシティー管理、ライセンス管理、保守契約管理を行います。また、保守サービスとして、契約企業専用のシステム運用、障害に関するお問い合わせ窓口の開設、定期作業の代行、リモート/オンサイトでのメンテナンス作業を実施します。なお、「Yellow Dash Support」とオンプレミス環境を従量制課金で利用が可能な「ITインフラコンサンプションサービス」を組み合わせることで、システムの導入から運用・保守までをワンストップで提供が可能になります。

　横河レンタ・リースでは、PC・計測器を中心としたデバイスのレンタル事業とともに社会インフラを支えるハードウェアの販売、システムインテグレーション事業を展開しています。ITインフラの構築・運用・保守サービスで培った技術を生かし、複雑なITインフラ管理の一元管理ができる「Yellow Dash Support」を開発し、デジタルトランスフォーメーションに取り組む企業をご支援してまいります。