情報通信業 A社さま 導入事例
~ HCI採用によりスケールアウトとコスト削減を実現 ~
Windows 10 への移行に伴う仮想デスクトップ環境構築。
スケールアウトできる環境、そして本業へ専念できる環境を実現しました。
情報通信業A社では、Windows 7 のサポート終了に伴う Windows 10 への移行に際してハイパーコンバージドインフラ(HCI)による仮想デスクトップ(VDI)環境を採用。
高機能なハードウエア、ソフトウエアによる、ユーザーからの操作性に関する高評価はもちろん段階的に導入しスケールアウトできる環境を実現できました。
また、運用時の保守を横河レンタ・リースへアウトソースすることにより、情報システム部として今後の建設的な計画、実行の業務に専念されています。
評価ポイント
Windows 10 へのOSアップデートに伴うクライアント環境の検討
本お客さまでは、Windows 7 のサポート終了に伴い、Windows 10 への移行を計画されていました。
特に、今回のOSアップデートをきっかけに、クライアント環境を集中管理できるVDI基盤を構築し、まずは外勤を主とする部門のユーザーへ展開、その結果をもとに全社へ展開すべきと判断した際には、スケールアウトも簡易にできる環境の構築を検討していました。
そこで、当社からは集中管理を実現するためVMware Horizon Viewを活用したデスクトップの仮想化を提案しました。
仮想デスクトップを管理するサーバーインフラはVMware vCenterとも連携が深く、スケールアウトを行う点でも簡易的な対応が見込まれるHPE SimpliVity 380 を事前デモも含めて実施し、採用いただきました。
HPE Simplivityのテクノロジーによるスケールアウトとコスト削減の実現
HPE SimpliVity 380 の高機能なハードウエアスペックのため、仮想デスクトップ環境へ変更したユーザーからも操作の遅延など指摘はなく安定稼働をしています。
もちろん、業務に影響をあたえることもありませんでした。
そして、SimpliVityの特徴である重複排除・圧縮によるストレージの節約や高いIOPSについても、導入後に高い評価をいただいています。
また、デスクトップの仮想化でクライアントPC環境のセキュリティーも向上し、情報漏えいなどへの対策にもつながっているため、今後の全社への展開を前向きに判断する道筋をつけることができました。
簡単にスケールアウトが可能なことはもちろん、世代交代も無停止でできる点もお客さまから今後の運用負荷軽減につながるとご評価いただいています。
構築から運用、サポートをアウトソースすることで本業への専念が可能に
システム構築を行うにあたりお客さまと綿密な情報共有を行うことで大きなトラブルもなく、かつ、予期せぬトラブルにも迅速に対応をすることができご期待に応えるかたちで納品、ご評価をいただきました。
また、当社のサポートサービス ( Support Intensive Service:SIS 現:Yellow Dash Support ) がお客さまの運用を支援することで、お客さまは情報システム部としての今後の建設的な計画、実行の業務をより専念されています。
横河レンタ・リースでは、HPEのプラチナパートナーとして培ってきた確かな技術と独自のサポートサービスを通じて、仮想化基盤構築を検討されているお客さまを支援していきます。
導入効果
導入ソリューション
導入構成
仮想デスクトップ集約サーバー:HPE SimpliVity 380 Gen10 ×2台
vCenter兼SimpliVity管理サーバー:HPE ProLiant DL360 Gen10 ×1台
仮想デスクトップソフトウエア:VMware Horizon View
会社情報
業種 | 情報通信業 |
年商 | 50億~100億円 |
従業員規模 | 100~300人未満 |
地域 | 東京都内 |
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