「 新しい Microsoft Edge 」のショートカットキーとは

説明

Microsoft Edge はマイクロソフト社が提供するWebブラウザーですが、基本プログラムを従来の自社オリジナルから、新たに Google Chrome と共通の「 Chromium 」に変更したため、2020年6月現在は「 新しい Microsoft Edge 」と呼ばれています。

そのため、ショートカットキー（キーボード ショートカット）も Google Chrome とほぼ共通となりました。
種類が多いので公式の「 Windows Help 」も参考にしてください。

• Microsoft Edge のキーボード ショートカット - Windows Help

• 　https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4531783/microsoft-edge-keyboard-shortcuts

もちろん、すべてを記憶しておく必要はなく、よく使うもの、便利そうなものだけ覚えておけばいいでしょう。
たとえば以下のショートカットキーはよく使われています。

• 「Ctrl」＋「D」：現在の Web ページをお気に入りとして保存する
  
• 「Ctrl」＋「F」：ページを検索する
• 「Ctrl」＋「P」：ページを印刷する
• 「Ctrl」＋「L」：アドレスバーの URL を選択して編集する

• 「F5」：現在のページを再読み込みする（「Ctrl」＋「R」でも同じ）
• 「F11」：全画面表示モードにする (切り替え)

画面の拡大／縮小もショートカットキーが便利。

• 「Ctrl」＋「+（正符号）」：拡大する（25%）
• 「Ctrl」＋「-（負符号）」：縮小する（25%）
• 「Ctrl」＋「0（ゼロ）」：拡大レベルをリセットする

ほかにも「タブ」の操作はショートカットキーのほうが楽な場面が多いです。

• 「Ctrl」＋「Tab」：次のタブに切り替え
• 「Ctrl」＋「Shift」＋「Tab」：前のタブに切り替え
  

• 「Ctrl」＋「T」：新しいタブを開く
• 「Ctrl」＋「W」：アクティブなタブを閉じる
• 「Ctrl」＋「Shift」＋「T」：最後に閉じたタブを再度開く

使うキーを忘れても、操作メニューを表示すると各操作のショートカットキーも掲載されているので、いつでも確認することができます。

それから「 新しい Microsoft Edge 」独自の機能には

• 「Ctrl」＋「Shift」＋「U」：音声で読み上げる

があり、押すごとに「一時停止」と「続行」が切り替わります。

また「 Google Chrome 」では設定されていないショートカットキーに

• 「Ctrl」＋「Shift」＋「K」：タブを複製
• 「Ctrl」＋「M」：タブのミュート

などがあります。
今後も追加や変更があると予想されるので、最新のショートカットキーは公式の「 Windows Help 」でご確認ください。

執筆者: 林 俊二