PCスペックの見方は?調達時に押さえておきたい失敗例とあわせて紹介

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公開:
2026/02/02

新入社員研修やセミナー実施などをきっかけに、急きょPCを手配する必要が出てきたものの、「スペック表の見方がわからず適切なスペックがわからない」「CPUやメモリ、ストレージなど項目がたくさんあり、結局どのモデルを選べばよいのかわからない」と感じている法人担当者の方も多いのではないでしょうか。

PCは、用途に対してスペックが不足すると業務効率が下がり、反対に過剰なスペックのモデルを選ぶと、無駄なコストを発生させてしまいます。

この記事では、PC調達を行う法人担当者の方に向けて、PCスペック表がわかりづらいと感じる理由から、PCスペックで見るべき項目と見方、用途別におすすめのPCスペックの目安を、PC調達におけるよくある失敗例や疑問点とあわせてわかりやすくご紹介します。

「短期間の利用なため高額なPCの購入は避けたい」という方に向けて、PCレンタルサービスついてもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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PCのスペック表はなぜ初心者にとってわかりづらいのか

PCを選ぶ際に、スペック表を目にすることも多いでしょう。

しかし、スペック表の「OS」「CPU」「メモリ」などのパーツ名に書かれている情報には、初心者にとってはなじみのない数字や単位が記載されており、「どの数字を参考にすればよいのかわからない」「この数値だとどのくらい快適に利用できるのか」と、判断に困る人も少なくありません。

また、PCは単に「価格が高いからスペックも高い」「価格が高いからあらゆる用途に利用できる」というわけでもありません。

PCに搭載されているパーツはそれぞれ役割や得意分野が異なり、用途に合わせてパーツのスペックが調整されたモデルも多いため、価格だけでPCを選んでしまうと、「用途に対して必要なスペックが足りない」「余分なスペックがあり費用を無駄にしてしまった」など失敗する可能性があります。

このように、PCに関する知識が十分にない状態でスペック表を見ても、記載されているスペックに対してどのような使用感を得られるのかイメージしづらい点が、スペック表がわかりづらいと感じる理由といえます。

PCのスペックで見るべき項目と見方

上記では、PCのスペック表がわかりづらい背景を説明しましたが、「項目が多すぎてそもそもどの項目を見ればよいかわからない」「最低限見ておくべきスペックの項目を知りたい」と感じる方も多いでしょう。

PCのスペックには、さまざまな項目がありますが、最低限以下の項目を押さえておけば、用途に見合った性能を持つPCを調達できます。

  • CPU
  • ストレージ
  • メモリ
  • ディスプレー
  • インターフェース

以下では、上記の各項目のスペックの見方について、初心者向けにわかりやすくご紹介します。

CPUの見方

CPUは、PCの頭脳ともいえるパーツで、PCで扱われるデータの演算や制御は、CPUが担っています。
特にアプリの起動や操作のスムーズさ、複数作業時の快適さは、CPUの性能による影響が大きいといえます。

CPUは主に Intel 社の Core シリーズと AMD 社の Ryzen シリーズが一般的で、「Intel® Core™ i7-13700」「Ryzen™ 7 7700X」といったように表記されています。

基本的に「Core i7」「Ryzen 7」部分の数字が大きくなるほど性能が高くなります。
また、「13700」「7700X」部分が世代を表す型番となり、この数字が大きいほど新しいモデルになります。
CPUでは、まずこの二つの要素を押さえておくことが大切です。

なお、旧世代の「Core i7」シリーズよりも、最新世代の「Core i5」シリーズのほうが高性能なケースもあるため、どのCPUがよいか迷った場合は、「Core i」「Ryzen」部分の数字が大きいものを優先するのではなく、世代が新しいものを優先して選ぶことをおすすめします。

近年、Intel のCPUはモデルチェンジが進み、従来の「Core i」シリーズから、省電力性能やAI処理性能を強化した「Core Ultra」シリーズ、ならびに新しい「Core」シリーズへと移行しています。

研修やセミナーなどの短期利用においては、CPUの世代が一定以上新しければ、Core シリーズか Core Ultra シリーズかといった細かな違いが業務に大きく影響するケースは多くありません。

※ 型番の先頭の数字が世代の目安となります (メーカー・シリーズにより細かなルールは異なります)

Intel 製のCPUについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

ストレージの見方

ストレージは、PC内のファイルやデータを保存する記憶装置です。
OSやアプリケーションもストレージに保存されているため、ストレージの性能はPCの起動速度や操作時の快適さに影響します。

ストレージにはPCに内蔵されている内部ストレージと外付けできる外部ストレージの2種類があり、内部ストレージで不足した分を外部ストレージで補うことも可能です。

ストレージでは、以下の種類 (SSD・HDD) と容量の2点を確認しましょう。

SSD・HDD

ストレージは、SSDとHDDの2種類があり、現行のPCでは、一般的に内部ストレージにはSSDが使用されています。

SSDは、半導体のメモリにデータを記録し、軽量かつ高速でデータの読み書きができる特長があります。

一方で、HDDは磁気ディスクにデータを記録する構造でSSDに比べてデータの読み書き速度は遅いものの、SSDよりも容量あたりの価格が安い点が特長です。

そのため、ストレージを選ぶ際は、SSDの内部ストレージが搭載されているものを選び、外部ストレージとして大容量のHDDを導入することで、コストを抑えつつ多くのデータを保存できるでしょう。

SSDとHDDの違いについては、以下のQ&Aで詳しくご紹介しています。

ストレージ容量

ストレージ容量は、主に128GB、256GB、512GB、1TB、2TBなどが挙げられ、容量が大きくなるごとに価格も高くなります。

基本的に、写真や書類、ソフトウエアのみを保存する場合は、256GB程度のストレージ容量があれば十分利用できますが、高解像度の動画編集を行う場合や、3Dモデリング、開発などを行う場合は512GB、1TBなど大容量のストレージがあると安心でしょう。

ストレージ容量が不足していると、ファイルを保存できない、アップデートが進まないなど、利用中にトラブルが発生する可能性があります。

そのため、ストレージを選定する際は、SSDが搭載されていることに加えて、想定する用途に対して十分な容量が確保されているかを確認することが重要です。

メモリの見方

メモリは、CPUやストレージ上でやり取りするデータを一時的に記憶する装置です。
メモリの容量が大きいほどCPUが複数の処理を同時に行いやすくなります。

メモリの容量は一般的に4GB、8GB、16GB、32GBがあり、容量が大きくなるほど複数のソフトウエアやブラウザー、タブを同時に使用したり、動画編集などPCに負荷がかかりやすい作業を行ったりする際も快適に操作できます。

なお、事務処理や資料作成などの一般的なビジネス用途の場合は、Windows 11 を快適に利用するために、16GB以上のメモリを搭載したPCを選ぶことをおすすめします。
また、動画編集をする場合には、32GB以上が一般的です。

OSの見方

OSは、PCに搭載されているさまざまなプログラムを制御し、PCを正常に動かす役割を持ちます。

PCのOSは、主に Windows、macOS、Chrome OS、Linux の4種類が挙げられ、中でもビジネス用のPCでは Windows、または macOS を搭載したPCが使われることが多いです。

OSによって、画面の構成や操作方法、インストールできるソフトウエアなどに差が生じることがあり、例えば Windows のみ対応のソフトウエアはほかのOSにはインストールできません。

そのため、業務に関わるソフトウエアがそのOSで利用できるかをあらかじめ確認したうえで、OSを選ぶことが大切です。

また、OSにはセキュリティー対策や不具合修正を行うためのサポート期間が決められています。
このサポートが終了すると、ウイルス対策などの更新が行われなくなり、サイバー攻撃や情報漏えいのリスクが高まる可能性があります。

Windows 10 のサポートは、2025年10月14日にすでに終了しています。
これから導入する場合は、Windows 11 を選ぶことをおすすめします。
中古PCや型落ちモデルを調達する場合には、Windows 11 へアップグレードができる機種かを必ず確認しましょう。

なお、macOS のPCの場合は、Mシリーズチップと呼ばれる Apple 社独自のCPUを搭載しているため、上記でご紹介した Intel 製・AMD 製のCPUは選択できません。

ディスプレーの見方

PCの調達時は、ディスプレーのスペックも確認しておきましょう。

ディスプレーのサイズや解像度によって、画面の見やすさや鮮明さが変化するため、業務内容によっては支障が生じることがあります。

ディスプレーのサイズや解像度について詳しくは、以下のとおりです。

サイズ

ディスプレーのサイズは、大きいほど広く画面を使えるため、快適に操作できます。
デスクトップPCの場合は、24インチ~30インチ程度の大きさのディスプレーを使用することで、あらゆる作業を行いやすくなるでしょう。

ただし、ノートPCの場合は、PC本体とディスプレーが一体となっているため、ディスプレーのサイズに制限があり、主に13インチ~18インチほどのモデルが提供されています。

また、ディスプレーサイズが大きいほどPC本体も大きくなり、重量も増すため、持ち運びづらくなる可能性がある点にも注意が必要です。

出張などでノートPCを持ち運ぶことが多い場合は、13~14インチ程度 (B5ノートサイズ相当) を目安に選ぶとよいでしょう。

  • ディスプレーサイズが同じでも、機種によって重量は異なるため、仕様欄であわせて確認しましょう。

当社で取り扱い中の法人向けディスプレーは、以下をご覧ください。

解像度

ディスプレーのスペックでは、サイズ以外にも、解像度が重要です。

解像度とは、PCの画面を構成する「ピクセル」の数を表したもので、解像度が大きいほど画質がよく、緻密な表現が可能になります。

ただし、解像度が高くてもディスプレーのサイズが小さいとそもそも画像や映像を大きく表示できないため、ディスプレーのサイズと解像度のバランスを考えることも大切です。

なお、一般的なビジネス用途で使われるPCには、フルHD (1920 × 1080) の解像度が採用されています。

インターフェースの見方

インターフェースは、外部ディスプレーや外付けHDD、USBメモリなどの外部機器とPCをつないだり、給電したりする際に必要な接続部分を指します。

研修やセミナー、イベントなどでは、「外部モニターにつなげない」「プロジェクターに映らない」「充電できない」といったトラブルが起きやすいため、PCを調達する際は、必要なインターフェースがそろっているかを事前に確認しておくことが重要です。

映像端子の種類

映像端子では、主に「HDMI」「DisplayPort」の2種類が利用されます。
HDMIとDisplayPortは、PCの映像をディスプレーに出力する役割を果たします。

HDMI端子は左右にくぼみがあり、DisplayPort端子は片方にのみくぼみがあり、細かい突起があるのが特徴です。

また、近年ではUSB Type-C端子を使って映像を出力できるPCも増えています。
ただし、USB Type-C端子は、すべての機種で映像出力ができるわけではありません。

映像出力に対応しているかどうかは、スペック表に「DisplayPort Alt Mode対応」などの記載があるかを確認しましょう。

なお、HDMIとDisplayPortはいずれも主流な映像端子の規格です。
外部ディスプレーやプロジェクターを利用する予定がある場合は、利用シーンに合った映像端子が搭載されているかを確認してPCを選ぶと安心です。

接続するディスプレーやPCの端子の組み合わせが合わない場合は、変換アダプターを用意しましょう。

USB端子の種類

USB端子では、「USB Type-A」「USB Type-C」の2種類が主に用いられています。
USB端子は家電やスマートフォンの充電などでも広く利用されているため、身近に感じている方も多いでしょう。

ただし、見た目が同じUSB Type-Cでも、対応している機能は規格や機種によって異なります。
充電のみに対応しているものもあれば、データ転送や外部ディスプレーへの映像出力に対応しているものもあります。

機種によってはUSB Type-Cでの給電に対応していない場合もあるため、事前に仕様を確認することが重要です。

USB端子の種類 特徴
USB Type-A 主にPC側に搭載されることが多く、周辺機器とのデータ通信や電力供給に用いられる
USB Type-C ケーブルの上下の向きを問わず接続可能で、PCやスマートフォンなどの機器の充電・通信に用いられる
USB Type-C (DisplayPort) USB Type-Cの中でも、DisplayPortの規格を用いて機器へ映像信号を送ることが可能
USB Type-C (Thuderbolt / USB4) USB Type-Cの中でも、一つのポートから複数機器への同時接続や高速充電が可能
USB Type-C (Power Delivery 対応) USB Type-Cの中でも、PC本体への給電 (充電) に対応

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用途別のPCスペックの目安 (Windows)

ここまで、PCのスペックで見るべき項目や各パーツのスペックの見方をご紹介しました。
しかし、スペックの見方が理解できても、実際の利用目的に対してどのくらいのスペックが必要なのか、イメージがつかない方も多いのではないでしょうか。

以下では、用途別のPCスペックの目安をご紹介します。
実際の利用シーンや使っているアプリケーションなどの環境によって最適なスペックは異なる場合があります。

なお、ここでは例として Windows のOSを搭載したPCのスペックを掲載しています。

研修・セミナーで利用する場合

一般的な社員研修やセミナーなどでPCを利用する場合は、Webブラウジングや書類作成といった事務作業、Web会議がスムーズに行える程度のスペックがあれば、十分に活用できます。

研修・セミナーで利用する場合のおすすめのスペックは、以下のとおりです。

CPU Intel® Core™ i5 シリーズ、Intel® Core™ Ultra 5、Core™ 5シリーズ、Ryzen™ 5 シリーズ以上
ストレージ SSD 256GB以上
メモリ 16GB以上
ディスプレー サイズ:15インチ前後
解像度:フルHD以上

また、イベント・展示会で使用する場合や、出張・外出先で使用する場合は、上記のスペックを基準に、必要なスペックを追加することで快適にPCを活用できるでしょう。

なお、会議室や会場のスペースを考慮した場合、デスクトップPCと外部モニターの設置は難しいケースが多いため、ノートPCが選ばれることがほとんどです。

ノートPCは、サイズが小さくなるほど価格が高くなる傾向があるため、研修・セミナー用途ではA4ノートPC (15~16インチ) 程度のモデルが多く採用されています。

イベント・展示会で利用する場合

イベントや展示会でPCを使用する場合は、外部ディスプレーなどに自社の紹介動画やプレゼンテーションを映す機会も多いでしょう。
そのため、複数の機器とPCを接続できるよう、インターフェースが充実したPCがおすすめです。

イベント・展示会で利用する場合のおすすめのスペックは、以下のとおりです。

CPU Intel Core i5 シリーズ、Intel® Core™ Ultra 5、Core™ 5シリーズ、Ryzen 5 シリーズ以上
ストレージ SSD 256GB以上
メモリ 16GB以上
インターフェース 接続する機器の端子に対応しており、十分な数があること

実際の利用シーンを想定して仕様を検討しましょう。

出張・外出先で利用する場合

出張・外出先での利用頻度が高い場合は、持ち運びしやすいようノートPC本体の重量を考慮しましょう。

PCの重量は、ディスプレーのサイズによっても変動するため、ディスプレーのサイズとPC本体の重さでバランスを見ることが重要です。
なお、用途が基本的な事務作業のみであれば、ディスプレーの解像度はフルHDで問題ありません。

出張・外出先で利用する場合のおすすめのスペックは、以下のとおりです。

CPU Intel Core i5 シリーズ、Intel® Core™ Ultra 5、Core™ 5シリーズ、Ryzen 5 シリーズ以上
ストレージ SSD 256GB以上
メモリ 16GB以上
ディスプレー サイズ:13~14インチ
解像度:フルHD以上

また、頻繁に持ち運ぶ場合は、本体重量が1.5kg以下のノートPCを選ぶことで、移動時の負担を軽減できます。

実際の重量は構成によって異なるため、仕様表で確認しておくと安心です。

動画編集などクリエーティブ作業をする場合

上記で挙げた用途に加えて、業務で動画編集、3Dモデリングなどクリエーティブな作業を行う場合は、ディスプレーやPCの映像処理能力を高める必要があります。

PCの映像処理を担うパーツはGPUといい、基本的にはCPUに内蔵されているGPUで十分ではあるものの、高解像との動画編集など本格的なクリエーティブ作業をする場合は、別途GPUが搭載されているモデルのPCを選んでおくと安心です。

また、PC全体の処理を快適に行ったり、大容量のデータを保存したりできるよう、CPUやストレージといったそのほかのパーツもスペックを上げておくことをおすすめします。

動画編集などクリエーティブ作業をする場合のおすすめのスペックは、以下のとおりです。

CPU Intel® Core™ i7 シリーズ、Intel® Core™ Ultra 7、Ryzen™ 7 シリーズ以上
ストレージ SSD 512GB以上
メモリ 32GB以上
GPU NVIDIA RTX™ 40シリーズ以上 (業務内容により選定)
ディスプレー サイズ:ノートPCの場合は13~16インチ、デスクトップPCの場合は21~27インチ (液晶ディスプレー)
解像度:フルHD~4K

PC選びに関するよくある失敗例

ここまで、用途別のおすすめPCスペックをご紹介しました。
用途に見合ったスペックを選んだとしても、思わぬ見落としからPC選びに失敗してしまうケースも少なくありません。

以下では、PC選びに関するよくある失敗例をご紹介します。

ディスプレーの調達を忘れる

Windows 搭載のデスクトップPCを調達する際は、PC本体1台につき最低1台ディスプレーもあわせて調達する必要があります。

Windows 搭載のデスクトップPCでは、ディスプレーとPC本体が別々になっているモデルが一般的なため、ディスプレーの調達を忘れないようご注意ください。

なお、macOS のデスクトップPC (iMac) の場合は、ディスプレーとPC本体が一体となっているため、ディスプレーの調達は必要ありません。

テンキーがない

ノートPCの場合、キーボードの大きさに制約があるため、テンキーが搭載されていないモデルが一般的に提供されています。

そのため、テンキーが必要な場合は、別途テンキーを調達するか、テンキーつきのモデルを選びましょう。

なお、13~14インチのB5サイズのノートPCでは、ほとんどのモデルにテンキーは搭載されていません。

USB Type-Cで給電ができない

最近では、USB Type-Cで給電できるモデルも多く見られますが、すべてのモデルで対応しているわけではありません。

USB Type-Cで給電したい場合は、インターフェースのスペックを確認する際に「USB Type-C (給電対応) 」「USB-C (Power Delivery対応) 」「USB Type-C (Thunderbolt対応) 」といった表記があるかを確認しましょう。

ソフトウエアが入っていない

個人向けの Windows 搭載PCでは、広告目的で初期から音楽・動画配信・ゲームなどのソフトウエアがインストールされていますが、法人向けのモデルではこれらのソフトウエアはインストールされないため、別途インストールが必要です。

Microsoft Word や Excel などの Microsoft Office は、PC購入時にあわせてライセンスを購入できるほか、Microsoft 365 を契約して利用する方法もあります。

業務内容にあわせて必要なソフトウエアを事前に確認し、導入するようにしましょう。

プロジェクターや液晶ディスプレーと接続できない

PCと接続しようとしているプロジェクターや液晶ディスプレーの端子の種類が異なると、映像を出力できないケースがあります。

接続端子が合わない場合は、HDMI変換アダプターやUSB Type-C変換アダプターなどを用意することで接続できる可能性があります。

事前にPC側と接続先機器の端子の種類を確認し、必要に応じて変換アダプターもあわせて準備しておきましょう。

PCスペックに関するよくある質問

上記では、PC選びでよくある失敗例をご紹介しました。
PCを選ぶ際には、スペックの見方以外にもさまざまな疑問が浮かぶはずです。
最後に、PCスペックに関するよくある質問にお答えします。

スペックが足りないとどうなる?

PCのスペックが不足していると、思うようにPCが動作しなかったり、ソフトウエアが途中でフリーズ・強制終了してしまったりする可能性があります。

これらはPCがデータ量に対して処理が追いつかないことから生じるため、CPUやメモリなどのパーツは、用途に見合ったスペックのものを選びましょう。

PCスペックはどの情報を参考にするのがよい?

PC調達時にスペックを確認する際は、各メーカーの公式サイトのスペック表を確認するのがおすすめです。

販売代理店などで見積もり依頼した際には、あわせてスペック表をもらい、確認することをおすすめします。

同じスペックのPCでもメーカーによって使用感は変わる?

同じCPU・メモリ・ストレージ構成のPCを、複数メーカーから調達した場合でも、基本的な処理性能に大きな差はありません。

ただし、実際の使用感にはメーカーごとの違いが出ることがあります。
これは、メーカーごとに排熱設計の考え方や内部パーツの品質が異なるためです。

例えば、高負荷時のファン音や本体の熱のこもりやすさなどに差を感じるケースがあります。
また、キーボードの打鍵感やタッチパッドの操作性、筐体 (きょうたい) の素材などもメーカーによって異なります。

長期間利用する業務用PCでは、こうした使い勝手や耐久性を重視して選定されることもあります。
一方で、短期間の研修やイベント、入れ替え前提の一時利用などの場合は、こうした細かな使用感の違いまで考慮されるケースは多くありません。

PC本体は重いほうが性能がよい?

一般的に、大型の冷却システムや大容量のバッテリーなどを搭載した高性能なモデルほどPC本体の重量は増加しがちで、2kgを超えることもあります。
特に、クリエイター向けのPCやゲーミングPCに当てはまるモデルは、一般的なノートPCよりも重量があるため、持ち運びが厳しいケースもあります。

基本的に、1.5kg程度までの重さではあれば、無理なく持ち運びが可能です。
1.5~2kg程度の重さのパソコンは、社内のデスク間の移動や会議室への持ち運び程度であれば大きな問題はありません。

一方で、日常的な外出や長時間の持ち運びを想定すると、やや重さを感じやすく、持ち歩き用途には適していない場合があります。

そのため、主に社内利用なのか、外出や出張が多いのかといった利用シーンを想定したうえでPCを選定することが重要です。

まとめ

この記事では、PC調達を行う法人担当者の方に向けて、PCスペック表がわかりづらいと感じる理由から、PCスペックで見るべき項目と見方、用途別におすすめのPCスペックの目安を、PC調達におけるよくある失敗例や疑問点とあわせてわかりやすくご紹介しました。

PCのスペックを見る際は、基本的にCPU・ストレージ・メモリ・OS・ディスプレー・インターフェースを確認しておきましょう。
用途別のスペックなどは、ぜひ記事内でご紹介した内容をご参考にしてください。

「急に研修で大量のPCを調達しなければならなくなった」という場合は、PCレンタルサービスを利用するのもおすすめです。

当社のPCレンタルサービスでは、最短1週間からご希望の期間でのレンタルができ、短期・長期それぞれ柔軟な対応が可能です。

さまざまなメーカーの機種を豊富に取り扱っているため、PC調達を予定している方は、ぜひレンタルもご検討ください。

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監修

横河レンタ・リース株式会社 マーケティング本部 CDセンター

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