OpsRamp

OpsRamp

人工知能 (AI) を活用!単一プラットフォームでの統合運用を実現。

OpsRamp

OpsRamp サービス内容

OpsRamp は 従来の「ITインフラ監視ツール」とは違う「統合運用」を可能にするツールです。

  • IT運用管理をAIで自動化・効率化するクラウドサービス
  • 物理・仮想・クラウドのIT資産を一元管理
  • ITトラブルの監視・検出・対応をAIで強化

OpsRamp とは?

昨今、オンプレミスの機器だけでなくパブリッククラウドを併用している企業が非常に増えています。
そのうえ、オンプレミスの中にも仮想化やコンテナがあるだけなく、ストレージやネットワーク機器の管理も必要なのはもちろんのこと、さらに複数のクラウド環境を利用している、いわゆるマルチクラウド構成を利用しているなど複雑性が増しています。
これだけシステムが複雑化すると管理するためのリソースも同様に増えていくため、管理者の負担も増しています。
これらの課題の解決に貢献できるのが「OpsRamp」です。
OpsRamp はOpsRamp社が開発したSaaS型のIT運用管理をAIで自動化・効率化するサービスです。
オンプレミス機器はもとより、仮想環境やマルチクラウドのIT資産を一元管理し、ITトラブルの監視、検出、対応をAIが学習し、自動的に処理を行うという点が大きな特徴です。
現在はHPE社がas-a-serviceモデルで提供するクラウドサービス「GreenLake」を通してサービス展開をしています。
多くの方は「OpsRampって監視のソリューションだよね?」と考えていますが、監視機能はあくまでも1機能にすぎません。
実はさまざまなことができる「統合運用ツール」です。

サービス可用性&パフォーマンス管理

便利なツール&機能で、ITインフラの監視・管理・運用の自動化を実現!
・エンドツーエンド監視、自動検出、サービスマップ、ダッシュボード

イベント&サービスレベル管理

人工知能 (AI) により、障害を検知・特定・通知・回復まで一括対応!
・アラート集約、アラート相関、アラート通知、障害回復

サービス可用性&パフォーマンス管理

エンドツーエンド監視:全ての IT 資産を一括監視
  • 物理/仮想/クラウドリソースを1つのビューにまとめて提供。
  • 利用者がサービスにアクセスするのと同じ方法で監視を行うため、HWレベル以上の問題も検知。
自動検出:システム内の IT 資産を自動で認識・可視化
  • 自動検出機能によって、ミスなくIT資産を可視化できる。
サービスマップ:重要なサービスごとの監視・管理
ダッシュボード:パフォーマンスの見える化

イベント&サービスレベル管理

アラート集約:似たアラートをまとめて分析

「同時に複数のアラートが発生→同一原因」といった推測を行い、1つのグループにまとめて通知。
本来は膨大な数のアラートであっても確認負担を軽減できる。

アラート相関:障害の根本原因を AI で特定

複数の異なるアラートを解析し、その根本となる原因を推測して提案、解決の迅速化に貢献。

アラート通知:適切なチームへ即時連携

アラート内容を分析することにより、ふさわしいチームを選んでアラートを通知。

障害回復:自動・手動で素早く復旧

障害時の対応を決めておくことで、障害検知時に自動で実行され自動解決を実現。

OpsRamp の導入メリット

とにかく運用がラクに!

  • IT 運用の負担軽減 (監視・対応を自動化)
  • システム障害の早期発見・迅速な対応
  • 運用コストの削減 (人手を減らし、効率UP)

ガバナンスが復権!

  • IT 環境全体の可視化
  • ITインフラ全ての統合管理が可能に!
  • 管理/監視システムを横断するトラブルにも対応可能

こんな方におススメ

  • 規模に関わらず運用監視業務に課題を抱えているお客さま
  • ハイブリッド環境を使い、監視システムを複数抱える企業
  • ITシステムの監視業務の効率化・MTTR (平均復旧時間) の改善をしたい企業

OpsRamp サービスの強み

  • SaaSでの提供により迅速な導入が可能。
  • オンプレミス+クラウドまで 従来のツールでは分断されがちな運用情報を一元的に把握・管理
  • 個々の機器やアプリケーション障害の検知だけでなくサービスベースでの監視
  • AIOps 機能による自動化とノイズ削減によりアラート疲労を軽減し、MTTR (平均復旧時間) 短縮

OpsRamp 料金プラン

OpsRamp では監視対象リソース、メトリクス数、ログ・イベント・トレース容量の3点でライセンスが構成されており、ご契約は監視対象リソース数で行います。
また、ライセンスのエディションには、自動化機能が制限されているStandardと、全ての機能が利用可能なEnterpriseがありますが、StandardとEnterpriseで、1ライセンスあたりのリソースやメトリクス数などの条件は変わりません。
1ライセンスには、50メトリクス収集と0.5GBのディスク利用権が含まれ、監視対象リソースに応じて割り当てライセンス数が異なります。
例)Wireless APは4:1となり、1ライセンスで4台が監視可能、など

詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

OpsRamp 導入の流れ

お問い合わせ
WEBフォームへ依頼内容を記載の上、当社へお問い合わせください。
※必要に応じてお電話、面談、WEB商談などをセットさせていただきます。
※初めてのお取引の場合、事前審査がございます。
詳細お打ち合わせ
システムの全体像と、管理対象をヒアリングいたします。
お見積もり、ご注文
上記ヒアリングした内容をもとに必要なライセンスを算出してお見積もりをお出しします。
約款の確認、事前調整、作業時の取り決めなどを行ったうえご注文の流れとなります。
ご契約
契約後は、初期導入支援により実際の機器登録と実環境への導入を進めつつ、お客さまに初期トレーニングを実施します。
必要に応じて、課題解決支援サービスなどのオプションも組み合わせてご利用いただけます。

OpsRamp よくあるご質問

Q.
OpsRamp はどのようなIT環境を監視できますか?
A.

オンプレミスの物理/仮想サーバー、ネットワーク機器、ストレージから、AWS・Azure・Google Cloudなどのパブリッククラウド、さらにはエッジデバイスやコンテナ環境 (Kubernetesなど) まで、ハイブリッド/マルチクラウド環境全体を一元的に可視化・監視できます。

Q.
エージェントの導入手順やサポートOS/プラットフォームは?
A.

専用エージェントまたは軽量ゲートウェイを用いて自動検出・インストールが可能です。
・エージェント対応OS: Windows Server、各種Linux (RHEL、CentOS、Ubuntuなど)
・ゲートウェイ対応: コンテナ環境やネットワーク機器向けポリシーベース収集、SNMP、SSH、APIなどのプロトコルを使用し監視できる機器全般

Q.
他のITSM/DevOpsツール (ServiceNow、Jiraなど) との連携は可能ですか?
A.

はい。
3,000以上のプリビルト・インテグレーションを備え、ServiceNow / Jira / BMC Remedy などの ITSM、PagerDuty / Slack などの通知ツール、Terraform/Ansible などのインフラ自動化ツールと双方向連携できます。

Q.
セキュリティー要件 (認証方式、データ暗号化、コンプライアンス対応状況) は?
A.

以下の通りです。
・認証: SAML 2.0ベースのSSO、MFA対応
・暗号化: TLS 1.2+ 通信暗号化、AES-256によるデータ・アット・レスト暗号化
・コンプライアンス: SOC 2 Type II、ISO 27001、PCI DSS など主要認証を取得

Q.
トライアル利用やPoC (概念実証) 環境は用意できますか?
A.

はい。
OpsRamp のWebサイトから無料トライアルを申し込むと、実運用に近いクラウド環境でPoCが可能です。
必要に応じて専任のエンジニアがデモやハンズオンセッションをサポートします。

お気軽にお問い合わせください

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