INTERVIEW - 01 「この人たちと働いたら
きっと楽しく成長できる」
と感じたことが入社の決め手

ITS&システム営業推進本部 IT・SS営業推進部
入社2年目

入社したきっかけ

3年次のゼミ活動では地域活性化や地方創生を主に学んでいましたが、就職活動では、明確な軸を定めずBtoBの会社を中心に見ていました。ただ漠然とBtoCの会社のように前面に立ち直接一般消費者に何かを届けるというよりは、自分の仕事が会社や地域に貢献でき、社会を下支えしているという実感がもてる、そんな会社で仕事をしたいという思いがありました。一方でこれから欠かすことのできない「IT」という分野にも興味がありました。

当社については学生時代に打ち込んでいたラクロスの大会の協賛で知ったのですが、はじめは「レンタ・リース」という社名からIT系のイメージはほとんどありませんでした。ですが、実際に調べてみると、IT機器のレンタルやITインフラシステムの提供などITに強みをもち、モノを横流しするだけでなく新たな付加価値を付けてサービスとしてお客さまに提供するというビジネスモデルに惹かれました。BtoBでのリース・レンタルというと、はじめからよく知るような業界ではないかもしれませんが、地味だけど、企業に欠かせないものを提供できる業界であることが魅力の一つだと思います。表立ってけん引するというよりは、社会を下支えしているところが私のやりたい仕事に結びついたのだと感じています。

また、会社で働いている「人」や「雰囲気」についても、入社してからのギャップがなく、選考中のOBOG訪問で感じた魅力そのままという感じでした。

仕事で怒鳴られることはもちろんありません。だけど注意をする部分はしっかりと指摘してくれるというメリハリもあって、入社前に抱いていた「この人たちと働いたらきっと楽しく成長できる」というイメージそのままに社会人生活を送れています。

当社での仕事

私は今年で2年目になるのですが、1年目は研修や営業の先輩と一緒にお客さまのところへ行く同行がメインで覚えることも多かったです。知識が何もない状態では、お客さまと会話すらできないので1年目はとにかく目の前のことに一生懸命でした。私は文系の大学を出ていますが、もともとIT系の仕事をしたいという思いがあったのでITの知識を覚えるのに抵抗はなかったですね。入社後の研修やOJT期間にしっかり取り組めば、基礎的な知識を身に付けることはできますが、想像を超える知識量・幅に今でも悪戦苦闘しています。

私の所属する部署は自社開発ソフトウエアや Microsoft社のソフトウエア、さらには自社開発プラットフォームのCotokaを商材としています。私は千代田区・中央区のお客さまを中心に約60社担当しており、基本的に飛び込み営業のようなものはありません。当社のレンタルPCをご利用いただいているお客さまがほとんどで、お客さまの課題を発掘しソフトウエアやクラウドサービスを含めたソリューションのご提案をしています

直接お客さま先への訪問は月に20数件ほどとあまり多くはありませんが、オンライン商談などを活用してできる限りお客さまとの接点を増やすようにしています。お客さまの課題に対して当社が開発した商品サービスで解決ができたり、コンセプトに共感してもらえたりした時はとてもやりがいを感じます。

提案方法の習得は、上司や先輩から教えてもらうことはもちろん、憧れの上司の背中をみて自分に取り入れられる部分を吸収できるよう、日々実践するようにしています。お客さまのIT環境は会社ごとに異なるため会話だけでは理解できないことも多くあります。そのため、お客さまのIT環境を図で書いて、双方の認識を合わせながら商談を進めるようにしています。この方法を初めて取れ入れる時は少し勇気がいりましたが、間違っていてもお客さまとのコミュニケーションから学んで成長しようという前向きなマインドをもって挑戦しました。結果としてお客さまに提案内容を納得してもらうことが増えつつあります。今でもお客さまへの提案の際には何か自分なりの工夫をしてチャレンジするという姿勢を大切にしています。

忘れられない出来事

集合研修やOJT期間を経て一人でお客さまを担当したばかりのときに、お客さまへの提出資料の期日管理ができておらず、提出が締め切りぎりぎりになってしまったことがありました。段取りがうまく取れなかった理由として今振り返ると、自分に余裕がなく目の前の業務にしか目を向けられず、先のことが見えていなかったなと思います。

この経験から、業務をタスクに切り分け管理する方法に変えるとともに、先輩や同期にどのようにタスク管理をしているか相談し、試行錯誤して今は最適な方法で実践できています。

他にも、商談の進め方がわからない時や案件が思うように進まない時には、上司やOJTの先輩にフォローしてもらうことも少なくありません。上司はどんなに忙しくても「暇だから」と言ってお客さまとの商談についてきてくれるので本当に助かっています。

まだまだ分からないこともありますが、その時はわからないなりに、自分が考えたところまでを伝えて上司やOJTの先輩の意見を聞くことで自分の視野や知識レベルを確認するようにしています。

将来の目標

まずは提案の幅を広げたいというのが直近の目標です。ITの基礎知識の他にも、自社開発ソフトウエアや Microsoft社をはじめとした市場で認知されているソフトウエアやクラウドサービスについても勉強をしています。自社開発ソフトウエアを絡めた複合的な提案をするために提案スキルを磨くことも重要ですが、やはり今は知識を身に付けたいと思っています。

今後の中長期目標としては、OJTトレーナーを目指しています。自分が教えてもらったことや、新しく得た情報はITツールを活用してまとめ、今からOJTトレーナーの準備をしています。自分のOJT期間は理解するまで質問に付き合ってもらい、本当に何でも相談に乗ってもらっていたので、自分もそんなOJTトレーナーになりたいなと思っています。

就職活動をしている学生へ一言

業界を先に絞らず最初は幅広く業界研究をしてから、最終的に入社する会社を決めることをお勧めします。私も最初はメーカー、医療系、物流などさまざまな業界を見ていました。その中でまずはやりたいことを見つけることが大事だと思います。これは実際に私がやっていたことなのですが、業界研究と、自己分析は同時並行で進めることができるので、ぜひ就職活動の進め方に迷っている方は実践してみてください。

あとは、気になる企業があれば、実際にそこで働く人に会ってみることも大切です。実際に話を聞き、オフィスに行くことで自分がやりたい仕事ができる環境かどうかが感じられると思います。

最後にこれは当たり前のことかもしれませんが、一番重要なのは仕事内容を納得した上で入社を決めることだと思います。興味があることを仕事にすると、成長のための勉強も前向きに取り組めると思います。

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