INTERVIEW - 06 システム事業に関わるお金の動きを管理
異動した経理課で、用語や計算方法を勉強中

経理財務部 経理課
入社2年目

入社したきっかけ

大学時代にマーケティングを学んでいた私は、いずれはマーケティングの知識を生かした仕事がしたいと考えていましたが、この知識は他の職種でも生かせると思い、職種にこだわらずに就職活動をしていました。自分が面白いと思える事業があること、福利厚生がしっかりとしていて、女性も活躍できて、長く働けるような環境があることを重視して会社を選ぼうと考えていました。

友人と一緒にあるリース企業のインターンシップに参加したのですが、オフィス環境にある90%以上の品目がリースで取り扱っていると知り、意外と身近な存在だったことに驚くと同時に、面白いビジネスだと思いました。その流れから当社にも注目したのですが、会社説明会や選考を通じて社員のみなさんが穏やかで、熱く会社のアピールをしてくることもなく、ありのままを話してくださっているような良い印象を受けました。このことが横河レンタ・リースに決めたポイントの1つです。

実際に入社してみると、自分が勝手に想像していたありがちな会社のイメージとは異なり、優しいけれども情熱は内に秘めているような方が多く、働きやすい会社だと感じました。

当社での仕事

所属している経理財務部は、会社のお金を管理している部署です。その中で私は、システム事業に関わるお金の動きに注目し、正しい数値を決算書に記載するための仕事をしています。例えば、新サービスの販売開始時に、どうシステムで処理して、数字を乗せていくかを考えたり、分割か一括かなどを経理的に判断して“ゴーサイン”を出したりしています。また、月次で前月の締め作業を行うのですが、売り上げや仕入れがきちんと正しい数字になっているかチェックしています。

膨大な取引量のため、数値が合わないことが時折あります。そうした合わない数値の原因を追究して、発見できたときはうれしいです。また、経理担当として会社の新規事業や新サービスを決める会議に参加する機会が多く、情報をいち早く知ることができたり、さまざまな部署の方と関われたりするので面白いです。

仕事をする中で心がけていることは、心配事や不安はすぐに上司や先輩に相談することです。自分の心情としても楽になりますし、周囲に私が今どんな仕事をしているか進捗(しんちょく)を共有できるので、経理課全体の良い環境作りにつながると思います。

忘れられない出来事

入社1年目は財務課配属でしたので、異動した経理課では新しい用語や新しい計算方法など、いろいろと勉強が必要です。わからなかったことが、徐々に理解できていくと、勉強したことが身に付いていると実感でき、うれしく思います。そして、今期の決算を無事に締めることができれば、きっと大きな達成感が得られるはずです。

以前、税額控除の仕組みが更改され、社員が外部研修などで支払った費用を研修教育費として適用できるかもしれないとわかり、過去3年分の請求書を1枚1枚見て判断したことがありました。税額控除という制度を一から勉強し、本当に山のような請求書を細かく確認し、まとめられたときにはやりがいを感じました。対象の請求書を探して、数字をまとめて提出するという行為自体が初めてでしたので、将来に役立つ手順が学べて良かったと思います。

また、当社には助け合いの文化があります。初めての夏季休暇明け、書類が山積みになった机を想像して出社しましたが、先輩たちが仕事を進めておいてくださり、とても感動しました。私もそんな風に周囲へ気を配れる人間になりたいと思います。

将来の目標

今はまだ入社2年目ということで、上司や先輩から気を遣ってもらっています。とても優しく接してもらっていて、申し訳なく感じることも…。ですから、私は早く一人前になり、上司からも同僚からも信頼される人になりたいです。

そのためには、一つひとつの問題に対して、真摯(しんし)に向き合って解決していくことが大事だと思います。この仕事は知識をつければ、評価がすぐに上がる訳ではありません。年数を重ねて少しずつ実務を積み上げて、周囲からの信頼を得ていきたいと思います。そして、私は仕事面での信用と人間的な信用の両方を得たいと思っていますので、人に敬意を払って接することを大切にしながら、仕事を進めていきたいです。

また、いずれはマーケティングの知識を活かせる仕事もしてみたいです。

就職活動をしている学生へ一言

自分を見つめ直しましょう、と言われることは多いと思いますが、ぜひこれをやり尽くしてください。「自分はやりたいことがない」と思っている学生もいると思いますが、本当は何がしたいのか、何をしたら楽しいと感じるかなど、たくさん考えて見つけてほしいです。そうすれば、就職活動期間も楽しく過ごせますし、就職先を悔いなく選択することができると思います。

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