INTERVIEW - 03 企業のITインフラ環境に
潜む課題を発掘し、
ITソリューションを提案

首都圏営業本部 第二営業部
入社7年目

入社したきっかけ

大学時代に心理学を専攻していた私は、相手が求めている事柄や、抱いている感情を、言葉だけではなく表情やしぐさからも読み取ることができるということを学びました。この学びを実は就職活動でも実践していて、「自分も企業の担当者を面接しているんだ」という意識をもって毎回面接に臨んでいました。

就職活動では、金融系の会社を中心に企業説明会などに参加していました。最初はお金に関わる仕事ができる会社で働きたいという漠然としたイメージしかもっておらず、どんなところでどんな風に働きたいかという思いすら持てずにいました。ですが、選考を受ける中で働く環境の重要性を感じ、「人」や「雰囲気」という観点からも会社を選ぶようになりました。

当社との出会いのきっかけは、金融系というつながりでたまたま見つけた1社という感じでしたが、選考を受けた際、採用に関わる方々の印象がとても良かったのを今でも覚えています。ビジネスの面でも、レンタルというと、当時はレンタカーなどの「モノ」を動かすビジネスを思い浮かべていたのですが「モノ」だけでなくサービスやソリューションも提供している会社だということを知り興味が持てました。

当社に入社を決めたのは、純粋に「人」の印象と「仕事内容」が面白そうだなと感じたからです。特に想像とは違ったビジネスをしている会社という部分に惹かれていたので、私の場合は内定をもらってすぐに入社を決めましたね。

当社での仕事

私は今、東京23区でも特に企業数が多い千代田区・中央区エリアで、IT機器レンタルの営業をしています。新規開拓をする際は、当社のマーケティング部門が獲得したアポイントを引き継いで、お客さまへ訪問することが多いですね。PCなどのレンタルはもちろん、お客さま先のITインフラ環境に潜む課題を発掘し、それに合わせた各種ITソリューションも提案しています。

担当するお客さまに対し、定期的な訪問やトラブルのフォローを迅速に行うことで関係性を構築しています。新規のお客さまから成約いただいたときはもちろんうれしいですが、担当変更の際に「対応が早くて助かった」「君にお願いしてよかったよ」など感謝の言葉をいただけることが個人的には一番うれしいですね。

私はお客さまとやり取りをするときには、できるだけレスポンスを早くすることと、日ごろの会話を大切にしています。常にアンテナをはり、会話からお客さまの問題・課題を読み取ることで事前に情報を集めておき、実際にお問い合わせがあったときには早く提案ができるようにしています。今はオンラインでの商談もありますが、お客さまに何でも話してもらえるような関係になるため、とにかく日ごろからお客さまとコンタクトをとるという意識をもって仕事をしています。

忘れられない出来事

私が思い描く理想の上司は、行動を通して部下に何かを感じさせ、時には盾になって部下を守ってくれるような人です。将来は自分もそんな上司になりたいですね。

会社に入って3年目くらいまでは、まだまだ分からないことも正直ありますし、商談で思うような結果を出せず苦労することもありました。時には理不尽なことを言われて落ち込む日もありましたし、お客さまが役職者の時の商談は緊張してしまうこともありました。

いろいろと壁にぶつかるときにはOJTの先輩に話を聞いてもらったり、案件が思うように進まないときには部長や課長が商談に同席して話をまとめてくれたり、周囲のフォローがあることで、大きな失敗はほとんど経験していません。このような日頃のフォローがすごくありがたく印象に残っています。

将来の目標

将来は担当しているお客さまだけでなく、もっと幅広く責任を持ち活躍したいと考えているので、マネジメントに興味があります。

当社は業界の中でもかなりIT分野に力を入れているので、日々の勉強というのはどうしても必要になりますし、私自身も続けていくつもりです。知識に加えて、経験を積んでいくということも大事だと考えています。自ら新しいことに挑戦し、時には人が嫌がるようなことも率先して対応することで、独自のキャリアが形成されるのだと考えます。そして、知識・スキル・経験を身につけた上で将来的にはマネジメントの役割を通じて幅広い業界に貢献できるようになりたいというのが目標です。

就職活動をしている学生へ一言

就職活動を今振り返ると、人生の分岐点になる時期だったなと思います。不安だったり、もっというと恐怖だったりプレッシャーを感じてしまう方もいるかと思います。さまざまな感情が取り巻く中で大事なのは、自分が何を一番重点に置いているかを見つめ直すことだと思います。その企業に就職したいと思った時に、例えば福利厚生でも、仕事内容でもなんでもいいのですが、自分の中で一番重点に置いていることがしっかりわかっていると就職活動が本当にしやすくなります。

一方で、就職活動では自己肯定感を失うような苦しさを感じることもあると思います。そういう時は、自分だけがこういう経験や気持ちになっていると考えるのではなく、先輩やこれから同僚になる人たちも同じように乗り越えているんだと考え、最後まであきらめずにやりきってほしいと思います。結果ももちろん大事ですが、自分が納得する就職活動ができたという経験が社会人になっても活きてくると思います。

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